祝!100,000キロ達成のコペンについて

2011年の東日本大震災の年の8月に9年落ち3万キロで購入したダイハツのコペンが遂に10万キロになりました。初期型で2002年型のためもう17年落ちです。せっかくなので私のコペンを紹介したいと思います。

目次

コペンの購入動機

晩秋のビーナスラインでオープンドライブの一幕

当時は東日本大震災で壮絶な状況を目の当たりにして、また福島第一原子力発電所が深刻な状態に陥っていました。そのような状況で”人生はいつ何が起こるか分からない”ことを自覚し、やりたい事があれば今やろう!という事で、ずっと乗りたかったオープンカーに乗るためにコペンを購入したわけです。

とは言えケチな自分は新車を買わずに、安い状態が良さそうな中古車を探して遠方(たしか埼玉県)まで行って買いました。総額93万円(車両本体価格は85万円)でした。いちおう修復歴なしでしたが、軽く右前をぶつけた車両のようでした。

この選択については後悔はしていませんが、コペンのような値落ちが少ないスポーツカーは新車で買っても良かったかもしれません。コペンは車体価格が180万円程度で総額だと200万円くらいです。下記ダイハツの公式サイトです。

https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/02_grade.htm

という事は、当時新車で買ったら約倍の予算が必要でした。でも8年経過した現在、私のコペンは17年落ちでボロボロですが、新車で買っていればまだまだ8年は乗れるわけですからね!?とは言え飽きなければですが…

私のコペンの歴史

ボルクレーシングのRE30も悪くないよね!

私のコペンの歴史を振り返ってみたいと思います。パーツ等を取り付けされる方は自己責任でお願いします。

  1. 2011年 中古車で購入
  2. 2012年 ECUをDスポーツのスポーツECUに交換して80馬力のハイオク仕様にパワーアップ※初代コペンのみです。また年式で品番が変わりますのでご注意ください。Dスポーツのサイトはこちらです
  3. 2012年 パワーを増やすと同時に軽量化のためRAYSの鍛造ホイールを購入。一番欲しかったのはTE37だったけど未使用品で見つけたRE30を選択。純正の重いアルミホイールから約15キロの軽量化
  4. 2013年 ECU交換したけど更にパワーが欲しくてテイクオフの『マジックタンク』なるパーツを装着※公式サイトはこちらです
  5. 2013年 憧れだったアルティメットエディションのレカロシートを中古でゲット(運転席のみ)して取り付ける
  6. 2016年 走行中にマフラーの先っぽが腐食で落ちたため、Dスポーツのマフラーに変更。Dスポーツのサイトはこちらです
  7. 2017年 クラッチが無茶苦茶重くなっていて運転が辛くなったのでクラッチ交換をディーラーで行った。クラッチは軽くなったが何故かエンジン音が軽自動車らしからぬ重厚なカッコイイ音から、軽自動車っぽい軽くてへっぽこな音になってしまった

上記のような変化をしています。購入後数年はとにかくパワーを上げる事に注力していました。最近は興味を失いクラッチを交換した以外は何にもしていません。

コペンの注意点

私の管理が悪かったのだけれど…

8年乗った私が思うコペンの注意点を書きたいと思います。

  1. 幸い私のコペンは17年目でもオープン機構は問題なく動作しており、個人的にもオープンが好きなので時々屋根を開けています。オープンに興味がない人も時々は動作した方が良いと思います。壊れたら多分もう修理はしません。残りの寿命はクーペとして楽しみます
  2. コペンの最低地上高は105mm(現行は110mm)とかなり低いです。トヨタの86でも130mmあります。ですので、気を付けないと段差とかで床下を擦ったり当たったりします。何度ガン!と言って冷や汗をかいたことか…
  3. 初代コペンのエンジンは4気筒で結構フィーリングが良いですが、その分低速トルクが不足しております。ATなら良いですが、MTは発進時に多少アクセルを煽ってやらないとエンストしやすいです。車重も830キロ(5MT)と軽そうだけど重めなため登坂とかはシフトダウンしないとトルク不足気味です
  4. コペンの軽自動車らしからぬエンジンを味わうには100%化学合成オイルがオススメ。ディーラーの鉱物油などにしたこともありますが、フィーリングが悪くなったので基本的に4000キロ前後で常に100%化学合成オイルにしています。プラシーボかもしれませんが…

コペンに乗って良かった点

瀬戸のしまなみ海道をオープンカーで走る旅

続いてはコペンに乗ってみて良かった点、これから買う人にオススメな点を紹介したいと思います。現行型の2代目コペンにも当てはまる所も多いと思います。

  1. 初代コペンの4気筒エンジンはスポーティで気持ち良い!スポーツカーと言っても良いと思う。現行の2代目コペンを試乗して感じた事は、エンジンが普通の軽自動車のターボエンジンになっちゃったなぁ、という事でした
  2. 初代コペンのデザインは斜め前や斜め後ろから見るとカッコイイ!2代目コペンも最初はダサく感じたけど身慣れてきたら”あり”かなと思う今日この頃…
  3. 気軽にオープン出来るって最高!「エンジンが~」とか「FFだから~」とか「S660の方が走行性能が~」とか、色々不満はあるかもしれませんが『オープンにして走ってみたら全部どうでも良いや』って思ったりします!
  4. 1番良かった点は、大好きなコペンをもっと楽しむために長距離の旅をしたこと!『能登半島1周の旅』や『瀬戸のしまなみ海道をオープンで走るの旅』は疲れたけど楽しかったなぁ…、また思い出して詳しく記事を書きたいと思います

今後どうするか?

17年落ち10万キロを超えた私のコペン、定期的なエンジンオイル交換とクラッチ交換をしたおかげでエンジンはまだ問題ないように感じます。でも以下の点が気になっています。

  1. ボディのサビがひどい。コペンでよくサビが発生する左後輪のタイヤハウス上が致命傷 ⇒ 諦めています
  2. 床下にサビで穴が空いている模様。雨が降ると動かさなくても水が車内に侵入して助手席下が水たまり状態になる ⇒ 吸水スポンジを置いて応急対策しているけど諦めています
  3. 左折時に右前前輪付近から「ギャァ!」って異音がします。何かにタイヤが当たっているようです。前にディーラーで見てもらって良くなったと思ったら再発中 ⇒ 原因を探して直したいと思う
  4. ルーフロックセンサーの接点が変になり、しっかり閉まっているのに注意ブザーが鳴りっぱなしになる ⇒ 閉まっている事を感知する部分にティッシュを挟んで鳴らないようにしていましたが、原因は感知する部分にロックの金具が引っかかっていない事が分かりましたので問題なくなりました
  5. ちょっぴり飽きた

どれもコペンのせいではなくて古くなったために出てきた症状で、経年劣化パーツを交換したり調整してやれば治るものばかりです。ただ、最後の『飽きた』っていう事に関しては飽きっぽい自分としては悩むところです。

また床下のサビ穴の修理はディーラーで診てもらったら8万から高くて15万くらいかかりそうだと言われたので悩むところですが、基本的には”これ以上はお金をかけないでコペンは終了”と思っています。

コペンに愛情はありますが、短い人生なので違う車にも乗ってみたいな、という感じです。とは言え、コペンからコペンへ乗り換えたりして!?

という事で、オープンカーで『一番安心してリーズナブルに乗れるクルマがダイハツのコペン』だと思います。

いつぞやの桜

FFなので雪が降る地域でも最低地上高さえ気を付けていれば大丈夫、トランクもあるので屋根を閉めていれば多少の荷物も大丈夫、軽自動車としては高いかもしれませんがオープンカーと考えたらこれ以上安い車はありません!良い車でございます。

読んでいただいてありがとうございました。

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