現在メインで乗っているBMWミニですが、ヘッドライトが猛烈に曇ってしまっており車検を前に自分で磨くことにしました。今回はアマゾンで買ったヘッドライト磨きセットを使用しています。商品によって方法は多少違うと思いますが、ヘッドライトの曇りで悩んでいる方の参考になれば幸いです。
正直、大切にしている車程ヘッドライトをやすりで磨く行為は勇気がいると思いますが、新品に交換する覚悟をしたなら購入前に失敗覚悟でやってみるのも良いと思います。上手く行けば儲けもんです。
目次
ヘッドライトの曇りを自分で磨いてみた
それでは手順を簡単に紹介していきます。
事前準備
まず左側はヘッドライト磨きセットです。そして、霧吹きと念のため仕上げ用の#6000のヤスリを追加で買いました。ヤスリについてはセットに入っていますが、大きいヘッドライトの方は買っておいた方が良いと思います。費用は全部で2000円程度です。
ヘッドライト磨きセットの中身は、荒く磨く用の#2000の紙やすり2枚、仕上げ用の#6000の紙やすり1枚、マスキングテープ、磨いた後のヘッドライト保護液です。
ちなみに作業する際の天候は、寒すぎず暑すぎず、快晴過ぎない日が良いです。冬や寒い日は出来るだけ避けましょう。
手順1 ヘッドライトを荒い紙やすりで勇気を出して磨く
まずは、水洗いをして汚れを取ります。そしてタオルで水分を取ります。
手順2 ヘッドライト回りが傷つかないようにマスキングテープを貼る
続いてヘッドライトの周りをヤスリで磨くときに傷が付かないようにマスキングテープで保護します。ちなみに、磨く前の状態はこんな感じでプラスチックカバーが黄色に曇りまくっていて見栄えも悪いです。
手順3 荒い紙やすりで磨く磨く磨く
セットに入っている荒い#2000の紙やすりで磨きます。磨き始めるとすぐに汚れみたいな削りカスが沢山出てきます。このカスがほとんど出なくなるまでしっかり磨きまくりましょう!上の写真ではスポンジに巻いて作業していますが、私は後半は紙やすりだけを手の平で押さえて磨きました。
磨き終わっても乾くと上の写真のように曇りみたいなものが見える状態になりますが、この段階ではこれでOKです。片方が終わったらもう一方も丁寧に磨きまくってください。
手順4 仕上げ用の紙やすりですべすべになるように磨き切る
続いて#6000の細かい紙やすりで丁寧に仕上げていきます。ここでも削りカスみたいな汚れが出なくなるまで細部まで磨きまくります。上の写真は予備で購入した方のやすりを最初に浸かっていますが、間違えてガーゼが付いているスポンジに巻いています。
※ガーゼが巻いてあるスポンジはここでは使用しないでください
この作業がヘッドライト磨きの成功を左右すると言えます。丁寧に丁寧に念入りに念入りに細部までしっかり磨き切ってください!
磨き終わったら布で水分をふき取ります。
結構綺麗になりましたが、まだ透き通る感じは弱いです。
手順5 ヘッドライトコーティング液を作る
ヘッドライトを乾かしている間に、ヘッドライトをコーティングする液を作ります。このキットの場合は注射器に入っている液を小瓶の液に混ぜてよく振って作ります。
手順6 ヘッドライトにコーティング液を重ねて塗る
コーティング液は上の説明書のように短時間で気泡が出ないように塗ります。
注射器で混合液を吸い取って付属のガーゼ付きスポンジに含ませます。ヘッドライトが小さい場合などは量を調整します。
塗った部分は少し青っぽい感じになります。この作業を2回行います。私は良いか悪いか分かりませんが不安症なので1回多めの3回重ね塗りしました。重ね塗りは塗ってから3分ほど感覚を空けてやってください。
コーティング液が乾いたらマスキングテープを剥がして作業終了です。
完成!ビフォーアフター
上が作業前、下が作業後です。実際は少しまだ曇っていますが写真だと一目瞭然です!
少し角度が違いますが、正面からの写真です。
う~ん、やっぱりヘッドライトが綺麗だと見栄えが全然違いますね。ヘッドライトが綺麗なだけで車に愛着も湧き嬉しくなってきます。
最近の車はHIDやLEDで一体型タイプも多いためヘッドライト交換だけで片方10万円とかだったりします。R56のワンは普通のライトですが、それでも新品だと2個で6万円弱します。それが2000円で綺麗になるのであれば自分で挑戦してみる価値があると思いますよ。
ただし、、、おそらくこの輝きは長期間は維持できないでしょう。また曇り出したらブログで報告したいと思います。出来れば1年くらいは維持して欲しいですねー
読んでいただいてありがとうございました。