私は車が大好きです。所有している車が一般的にマニアックな事からも分かると思います。更に車好きなのでいつも次買うなら何が良いかな～とか妄想したりしています。宜しければ下記の記事を見てもらえれば嬉しいです。
そんな中、自動車評論家の国沢光宏さんはブログで度々マツダ車の不振などについて頻繁に取り上げていらっしゃいます。マツダファンの方には不評なようですが、そもそもマツダ車に期待をしているしマツダが好きだから取り上げていると思うので、マツダファンの方にとってはありがたい事だと思うのですが…嫌いだったり諦めていたら取り上げないと思います、期待の裏返しですね。
国沢さんのブログの記事は上手くリンクが出来なかったので下記はトップページのリンクです。
ちなみに私は自動車評論家の中では国沢さんの記事は信頼していますが、国沢さんと車の趣味が合うかと言うとそうでもありません。私が所有している大好きなコペンとFD2シビックタイプRは、国沢さんの評価は低いです。でも、言っている事は分かるし、それはそれ、これはこれです。
目次
ひとりの車好きが最近のマツダ車に思う事
ここからは素人のひとり車好きが書き綴るチラシの裏なので、マツダ車をディスる目的ではありません。所有はしていませんが日本車で一番好き！と言って良い”ロードスター”を作っているメーカーなのでずっと残って欲しいと思っています。
国沢さんも言っていますが、最近のマツダ車のクオリティはすごく上がっているそうです。「～そうです」と書いたのは実際に試乗したりディーラーに見に行ったりしたわけではないからです。
私が最近の車で好きな車種
要するに私が最近のマツダ車に興味がないのです。車好きなのにです。
私が（購入できる可能性がある価格帯の国産メーカーで）最近良いなぁーと思う車を挙げてみると…※メーカー名をクリックするとラインナップに飛びます
- トヨタ⇒RAV4、スープラ、プリウスPHV、カローラスポーツ、C-HR
- 日産⇒なし、あえて言えば古いけどジューク
- ホンダ⇒シビック、フリード、フィット、N-BOX、S660
- スズキ⇒ジムニー、スイフト、ソリオ、スペーシア、ワゴンR、ハスラー
- ダイハツ⇒トール、コペン
- スバル⇒XV、フォレスター
- 三菱自動車⇒アウトランダーPHEV、エクリプスクロス
- マツダ⇒ロードスター
上記の車種を選んだ理由は純粋にカッコ良いなぁ～、乗ってみたいな～と思う車です。スポーツカーから軽自動車まで色々ありますが、私は色んな事をやってみたいので欲しい車の候補が広いのです。ただミニバンは独身で不要なので対象外。
車で最も大事なのはデザイン？
そして、私が最も車で大事だと思うのはデザインです。
性能も燃費も大事、でもそれは車なので当然。でも車を買うときの決め手って最終的にはデザインの要素が大きいと思うのです。場合によっては多少性能がライバルより劣っていたとしてもデザインが気に入った方を選ぶ人も多いと思います。
そして、デザインほど個人の好みで評価が分かれる要素もないと思います。
エンジン性能だったり燃費だったりは全て数値で計れます。でもデザインだけは私が良いと思っても嫌いな人もいるし、私がダメだと思っても好きな人もいるでしょう。
だからこそ顧客の要望に応えるためにメーカーは色々なタイプ、デザイン、カラー、などを工夫して更に派生グレードを出すのですよね。
最近のマツダ車の私のイメージ
上では私はマツダ車からはロードスターを選びました。選んだ理由はオンリーワンで競合もないからです。その他の車種を選ばなかった理由は下記です。
- 最近のマツダ車はデザインが同じ系統過ぎて見飽きた。新車が出ても新鮮味がなくて、MAZDA6（旧アテンザ）もMAZDA3（旧アクセラ）も通な人でなければ違いがよく分からない、CX-5も初代とほとんど変わらないように見える。CX-3は結構好きだけど顔は他と同じような感じで残念
- エンジンがイマイチ。ディーゼルは興味はあるけどススの問題などがあるので手を出しにくい。ロードスターも幌は1500ccしか選べない
- 価格が高い（定価が高いので中古車価格も高め）
上記は私の意見なので人によって違っていたりすると思いますのでご了承ください。私は車好きなので実際は違いはある程度分かります。ただ車のクオリティは良くなっているのに販売状況が悪いというのには何かしら原因があり、その一つはやっぱりデザインだと思うのです。
一言で言うとデザインのアイデンティティに固執し過ぎて車種毎の個性がなくなっている気がします。王者トヨタやスズキもデザインで新しい車が出るたびに挑戦してます。もちろんズッコケる車種もありますが、挑戦しているから魅力あるブランドイメージが育つと思うのです。昨年のジムニーの新型とか、熱狂的でしたよね。『見た瞬間欲しい！』みたいな。
マツダは新型が出ても同じようなデザインで、余程の車好きでないと区別がつかない車ばかりで勿体ないです。しかも色も赤を推し過ぎです。
もうあの赤は飽きました。上記のラインナップページを見ると驚きますが、マツダだけ全車種真っ赤！他のメーカーは車のイメージに合った色んな色をカラフルに掲載してるのに…
まとめ
多分マツダはBMWやアウディのようなプレミアムメーカーになりたいんだろうなと思います。でもブランドイメージが構築されていない状況では難しいと思いますが…モータースポーツもやってないし、ラインナップみても楽しくてワクワクするような車種もないし。
個人的にはマツダにはルノーのような車種は少な目だけど個性的で楽しいメーカーになって欲しいのですが…
私は5年くらい前にロードスターを試乗して、「こんな楽しい車が世の中にあるんだ！」って本当に感動しました。雪国という事情もあり今はコペンに乗っていますが、雪が降らない地域に住めればすぐにロードスターを買います！
今回の記事は要らぬお節介だし、今までマツダの車を1度も購入していないくせに何を言うねん！って感じですね。
でも、否定的に読めるかもしれませんが、先日出たMAZDA3だって悪くないデザインだとは思います。YouTubeでは絶賛や高評価の人も多いし、キャラクターライン（線）が全然入っていない彫刻みたいなデザインも挑戦的です。
でも、上質そうだけど、楽しそうでもワクワクもしません。マツダに興味が薄い人が強烈に『欲しい！！』ってなるには決め手に欠ける感じがします。
最近の車は高級感ではなくてカジュアル感や楽しさなどのイメージが大事だと思うのですがマツダ車にはそれが感じられません。もしかしたら、ラインナップはかなり良いのだからイメージ戦略を変更するだけで販売が好転しなくもないような気もしますが。
でも、この先売れ行きが良くなったりすれば杞憂だったかもしれませんね。個人的にはロードスターの幌に2000ccラインアップして価格を全体的に20万円下げて欲しいなぁ。買わない人のチラシ裏でした。
※この記事は、ひとりの車好きおじさんが思う事を書いているだけです。内容が間違っていたり、私に車のセンスがないだけかもしれませんので、意見が違う方も軽く読み流していただければ幸いです
と言いつつ、MAZDA3の実車はカッコ良かった！
上記でマツダのことゴチャゴチャ書いてたけど、実際に見てきた実車はかなり良かったです。幅が1795mmとの事ですが思ったより広く感じなくて運転はしやすそうです。インテリアもソフトパッドしっかり使っていて高級感ありました。
クオリティが高い分お値段は高めで普通の1500ccでも218万円～です。顔はいつも通りのマツダ顔なので似てるけど全体的な印象は良かったです。このレベルの車が売れないという事は、価格、ブランドイメージ、売り方など何かに問題があるはずで解消すれば売れると思います。
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