一人暮らしを始めて半年経過しました。今までも何度か書いていますが半年の感想をまとめてみたいと思います。
前提として、大学生が一人暮らしを開始するという普通ではなく、40年間一人暮らししたことがなく、家事も料理も何も出来ない独身40歳実家寄生男が今更ながら巣立ってみた情けない内容です。
目次
四六時中食べ物のことを考えるようになった
実家に居た時は食事は自動⁉で出てきました。食べ残しや生ごみの処理、賞味期限切れ食品の処理などやった事がなく、洗い物を時々やるくらいでした。ほとんど何も手伝ってないのに献立の文句を言う母親にとって嫌な息子でした。
でも、当たり前ですが一人暮らしは上記を全部自分で管理しなければなりません。在庫食品の消費期限、生ゴミ、献立など、必然的に頭の中には常に何を食べるか?買い物はいつ行くか?野菜を食べなきゃ、などでいっぱいになります。
外食は化学調味料まみれなので、節約も考えると頻度を落とさなければなりません。ですので少しづつ野菜炒めなど簡単なメニューから料理を始めています。最近は外食も安いので実際は自分で料理しても大きく節約にならない場合もありますが、同じ費用でも良い材料を使う事が出来ます。
牛肉なら外食は原産地が何処だか分からない肉でも、自分で作るなら国産の肉が使えます。化学調味料もコントロール出来るので安全面でも健康面でも自分で作る方がメリットがありますね。
もう十年もすれば親も居なくなり完全に一人になるので、自炊出来る能力は必須。だから強制的に料理の訓練が出来て良かったと思っています。
外食が減った
食べ物のことばかり考えるようになったことと関連しますが、基本的に好きな物を食べているので実家にいた時より外食に行く頻度は減ったと思います。実家にいた時は休みには外食に行って好きな物を食べる事が楽しみの一つでした。
旅行に行きたい気持ちが減った
実家にいると食べ物や洗濯など自分でしなくて快適だった半面、両親とは言え共同生活がめんどくさくもありました。だから時々旅行に行って外泊したい気持ちをいつも持っていました。
でも、一人暮らしは”ある意味外泊”みたいなものなので、泊りで旅行行こうかなとか考えても、結局アパートとあんまり変わらないなと思うようになりました。快適さがあまり変わらないのに大金使うのはもったいないな、って感じです。
通勤時間が減って快適になった
私の場合は、自宅と会社の中間くらいの所を選びましたので単純に通勤時間が半分(30分→15分)になり、またド田舎なので渋滞などもありません。これが、思ったより快適です。ほぼ毎日の事なので蓄積効果が大きいですね。遅くまで仕事しても早く帰って来れるし、『出勤時間も遅くなる=朝起きるのも遅くて良い』です。
お風呂の頻度が減った
これは一人暮らしを始めたのが秋からだったのと、ガスなし生活をしている事が影響していますが、お風呂の頻度が減りました。また一人暮らしなので、自分だけがお風呂を我慢すれば200~300円節約できるという心理的な面もあります。あと電気でお風呂を沸かすとお湯の量にもよりますが3~4時間かかるという点もネックです。
具体的には、”毎日(実家)から2~3日に一回”になりました。
冬なんて汗もかかないしそんなに汚れません。同居人も居ないので(家では)匂いを気にする必要もありません。ただし、これからの季節は汗をかくし、お湯を沸かす時間や費用も下がりますし、清潔にするためにも増えると思います。
一人暮らしのデメリット
デメリットは多くないのでリストにしたいと思います。
- 朝起こしてくれる人がいないので寝坊に注意
- 好きな物ばかり食べてると栄養が偏るので自己管理が必要
- インスタントに頼る部分が増えるので体調管理に注意
- 病気の時に看病してくれる人がいないので辛い
- 疲れていても掃除、洗濯、洗い物など自分でやらないといけない
基本的に、生きていくうえで当たり前の事をやっていなかっただけなので、それをやるようになっただけです。不満は特にありません。
HSPなので一人は嫌いではありません。ただ、結婚している人を羨む気持ちが時々無性に起こってずっと一人なのが悲しくなります。でも結婚している人がみんな幸せとは限りませんですけどね。
読んでいただいてありがとうございました。基本的に一人暮らしは楽しいよ!
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