ちっぽけなプライドだったとしても自慢できる事を持とう!

みなさま、ゴールデンウィークですがステイホームを楽しめていますか?

私は底辺サラリーマンらしく工場勤務でありながらゴールデンウィークも幸か不幸か通常通り仕事をしています。仕事がまだあるだけ良いのかもしれません。

ただ休日も外に遊びに行く雰囲気ではないため、ステイホームですが、気になっていたゲームなどをいくつか入手して遊びだしています。まだ序盤なので感想できる段階ではありませんが、面白ければそのうち紹介しようと思います。

さて、今日は会社の同僚の方との話題で思ったことを書こうと思います。

目次

ちっぽけなプライドだったとしても自慢できる事を持とう!

その同僚の方の子供さんが今年めでたく就職したそうです。なんと超大手の優良企業です。でも入社したばかりだけど新型コロナウイルスの影響で自宅待機も多く研修などもあまり進んでいないらしいですが4月分のお給料を貰ったそうです。

そして、その金額は手取り17万円だそうです。高卒ですよ。

不公平?世の中そんなもん

私は今の会社に15年勤めて40代で手取りのお給料は負けています。以前”手取り14万円”というのが話題になりましたが、私も似たり寄ったりです。一応Fラン大学とは言え大卒でです…

でもね、私は別にそこまで悔しくはありません。もちろん他の同僚との会話とかでは給料が安い事に文句言ったり表面上はしています。話を合わせて。

でも、これって当たり前ですよね。

良い会社に入るにはそれなり(場合によってはかなり)努力をして勉強も頑張ったと思います。例えば今の状況では公務員は新型コロナウイルスの影響は関係なく給料が下がらない事が話題(妬み)になったりしますが、公務員はメリットだから当たり前です。良いとか悪いとかではなく、世の中そんなもんなんです。

私の大学からも公務員になった人も沢山います。大学の問題ではなく、努力して勉強して試験をパスしたら誰にもなれる機会があったけど、私(あなた)はそれをしなかった…ただそれだけの話です。公務員や大企業に入る事が幸せと言っている訳ではなくメリット(主に給料や安定性)がそこだからです。まぁデメリットもあると思いますが私はその立場になれなかったので分かりません。

そりゃ私だって高い給料の人を羨むことはあります。でも給料が安い仕事のメリットも当然あるのでそこは相殺して納得してます。まぁ今回はそこに焦点は当てません。

自分を心を守る武器は”自慢できる事”

給料が高い仕事と安い仕事のメリットとデメリットで相殺できる事以外に、私が底辺サラリーマンでもそれほど給料面において嫉妬心を抱かない理由は『自慢できる事』を持っているからです。

私の自慢できる事は主に下記です。

  1. 作曲を20年以上続けて作品を生み出し続けている
  2. 四国88箇所お遍路を”歩いて”達成した
  3. スキューバダイビングを達成した

作曲のプライド

私の曲に私自身は価値を認めているし良い曲だと思っています。でも客観的には価値はない事が濃厚です。もちろんまだ諦めてはいないけど、世に出せなくてもそれで自分にとって無価値とはもうなりません。継続して続けているというのは私にとって血肉であり作品は子供であり私の分身だからです。

他人に認められなかったとしても自分だけは認めるんです。自己肯定感です。自己肯定感を持ち続ければ良い連鎖が生まれます。

少し話が逸れましたが、一般的に作曲が出来る人は多くはありません。作曲に限らずイラストや小説でもそうですが、例えプロとして通用しなかったとしても創作活動を継続出来ている人というのは案外少ないのです。

という事は、創作活動が継続出来ている人と言うのは頑張った人なんです。継続して生み出す事はプロであろうがアマチュアであろうが沢山苦しんで自分と会話し続けている人だからです。ある意味修行です。だから自分を支える柱の一つ、つまり根拠があるプライドなのです。

四国88箇所歩きお遍路のプライド

続いては16年くらい前にニート期間に行った”四国88箇所歩きお遍路”も私のプライドの一つです。下記は前に書いたおすすめする記事です。

約1100キロを39日間で歩きました。道中色々ありました。歩くのがつらかった時も沢山あります。でも今は全て良い思い出です。詳しくは書きませんが、普通の人は1100キロを歩こうなんて思いませんよね?ちなみに歩き以外は自慢にはなりません。自転車も達成感としては微妙な距離ですね。

普通の人がやらない事をやったという点で私にとって自慢できる数少ない事だし、苦しみを耐え抜いて達成したという意味でのプライドの一つです。

スキューバダイビングのプライド

続いては昨年の事ですが、前々から海から逃げてきた自分を心底褒めてあげたいスキューバダイビングのCカード(いわゆるライセンス)を取得出来た事です。

スキューバダイビング自体はやっている方も結構います。でも、一般的にスキューバダイビングを知っていてもやった事があるという人は少ないでしょう。

当然ながら、呼吸できない海の中に入る事はすごく怖いイメージがあり、よほどの動機がない人があえてやろうとは思いません。

でも、その恐怖を乗り越えて自分は出来ました。HSPだから怖い事に人一倍敏感ですが、HSS気質で挑戦しました。これも興味が無い人にとっては大したことではないかもしれないけど私の大切なプライドの一つになっています。

まとめ…なのか?

別に上記の3つを人に口に出して自慢しているわけではありません。口には出しませんが給料の話などになっても、私は心の中で例えちっぽけなプライドだったとしても自分を肯定する力に変換しているのです。

世の中は等価交換です。私は自分の選んだ道を受け入れるしかないのです。得られなかった物は沢山あった(結婚・奥さん・子供・高給・安定・ドラマや漫画のような青春etc)けど、得た物もあった。それなりに楽しく生きた。

生まれてきて良かったか悪かったかは他人が決める事ではありません。また評価基準があるわけでもありません。自分が生まれてきて良かったと思えばそれでOKなんです。そう思えるように残された時間を生きるしかないです。どんな人生になったって後悔はするに決まっています。嫌なら可能性がある限り努力すれば良いし、時には諦めて次に進むタイミングもいずれ来ます。

井の中の蛙大海を知らず

よく、悪い意味で言われることわざです。狭い世界に生きて外のもっと広い世界があるのを知らない例えで言われます。でも、今この記事を書くために教養がない自分が検索してみたら続きがあるそうです。

、されど空の深さ(青さ)を知る

だそうです。こちらを参照しました。「狭い世界で一つの事を突き詰めたら、その世界の深いところまで知れた」という意味だそうです。

今回の記事にあんまり関係ない気もしますが、考え方ひとつで物事の捉え方や価値観が180度変わる事もあります。

私は今まで電波&ソーラーの腕時計が最強と思って使い続けていました。でも先日、電波もソーラーもない850円くらいの時計に変えたら超快適で心が澄み渡ったような気分になりました。15000円で快適でも5年も経てばソーラー電池が劣化して電波も受信しなくなって…という不満があったのです。

でも、よくよく見渡せば最近は周りには電波時計が山のようにあります。だから自分が電波の腕時計を持たなくても、多少ズレたら1カ月に一度調整してやれば良いだけです、1分もあれば調整できます。電池が切れたら数百円で交換してやれば数年持ちます。

なんだ、これで良かったじゃんか。。。

新しい挑戦をしなきゃねー

という事で、いつもの事ですが何を言いたいのかよく分からない記事でしたが、会社の同僚の子供の話から思う事を書いてみました。

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このブログは、”人生終わってる40代独身男が幸せになるべくもがく様”の記録です。構成する成分は主に、HSP、ボカロ曲公開、ひとり旅、スキューバダイビング、虫歯です。 お金儲け、ノウハウ、投資、お得情報などは全くありませんのでご了承ください、お役に立てる情報がなくて申し訳ないです。