
皆さんはエッジってますか??
perfumeの人気曲に『edge』という曲があります。私も大大大好きな曲です。
edgeって縁とか角とかの意味の他に限界とか限度とかの意味もあります。ホリエモンの立ち上げた会社はオン・ザ・エッジだし、マイクロソフトがインターネットエクスプローラーの代替で出したのはedgeっていうブラウザだったし。
エッジという言葉でイメージするのは、限界に挑戦とか新しい事に挑戦、常識を打ち破ったり、突き抜けたり、尖りまくったり、そんな高い志がイメージできます。あと若さから溢れるエネルギーみたいなイメージも私はあります。
私が大好きな車で言えば、大衆車の反対に位置する車たちですね。スポーツカーなんてエッジの塊だし、エッジがないとライバルに抜き出られません。それは出力だったりもしますが、デザインだったり内装だったり最先端な性能だったりです。もちろん初代プリウスとかエンジンの車しかなかった時代に電気でも走る事が出来る車を出したのもかなりのエッジでしたね。
時代や文化を作る最先端には常にエッジある志のある人が引っ張っているのだと思います。逃げ恥の演出もかなりエッジが効いていましたね~
という事で私なりのエッジについて書きたいと思います。
目次
エッジを常に心の片隅に持っていよう
私が今所有している車にシビックタイプRという車種があります。現行型もありますが、現行と先代型はターボになっており、私が所有しているのは最後の自然吸気型のFD2という車です。
メーカーのサイトはこちら
私は現在車に対しては好きではあるけれど、それ以上に興味が出てきた事があるので正直高めで売れる今手放そうか度々悩んでいます。でもそれを決断できないのには3つの理由があります。それは下記です。
- FD2はホンダ最後の自然吸気型のエッジが効きまくっているエンジンを搭載しており、今後この車を上回る自然吸気エンジンの車が庶民が購入できる価格で出る事は環境性能を考えてもほぼ無い
- 自分は(売れてないけど)クリエイターなので、40代になり軟弱で丸くなりつつある心の支えとして横にエッジの塊であるFD2がある事で自分を奮い立たせたい
- FD2以上に自分が欲しい車は現状では存在しない。という事は、多少の維持費がかかってもFD2を所有していれば新たに他の車が欲しくなることはなく、考え方によっては無駄遣いを防止出来ているかもしれない…
出た時から狂っていたFD2型シビックタイプR
もう少し詳しく書くと、1番目の現在の車は環境性能が一番大切になっています。それは燃費だったり排ガスだったり騒音だったりです。だからあと数年でGT-Rや現行シビックタイプRなどのガソリンエンジン主体のスポーツカーは継続の危機(欲しい人は今ですよ!)にさらされています。
下は大好きな動画です。
もちろん今後はモーターなどが主体の環境性能も良い新しいスポーツカーが発売されると思うので悲観する必要はありません。トヨタなどの燃費が良い車を沢山売っているメーカーはヤリスGR4のようなガソリンエンジン主体の尖った車をまだ発売出来ますしね。
とは言え、天邪鬼な私や世の中の多くの車好きの方は青春時代を共にした車が好きな人も多いので、そういう意味でも発売された当時から環境性能を全部捨ててラストサムライ的なFD2型シビックタイプRには強い個性があり、私も大好きなのです。
開発者の方の話を聞いても相当こだわっている事が分かりますね。
開発者の方のインタビュー記事はこちら
もちろん今後またホンダが枠からはみ出て自然吸気エンジンのVTECエンジンのスポーツカーを出す可能性がゼロではありませんが庶民が気軽に変える価格ではないでしょうね。今買えない物だから価値がある場合もあります。
クリエイターだからエッジを内に抱えている必要がある
私は売れてないし成功もしないでしょうけど、それでもクリエイターです。作品を作るのはすごく疲れるし、脳が溶けるし、作れない時は過度に落ち込んだりストレスもあります。
お金が発生している訳ではないし、作る必要はないのです。だけど、”作らない”とならない最後の壁を支えているのがエッジでありFD2も助けてくれているのです。
私の横にエッジの塊のFD2がたたずんで、
「おまえ、年齢や才能やセンスのせいにして甘えてるんだよ!作れよ!お前の人生は生み出すためにあるんだろ!エッジ出せよ!おまえなら作れるに決まってるだろ」
って煽るんですよ。
だから全然乗らなくて埃だらけになっているのに手放せないのです。よく言う乗れなくて車に申し訳ないとか、別の人に乗ってもらえなんて全然思いません。自分の物なんだから。
クリエイターは人が作ったものでは満足できないから自分で作ります…、いや違いますね。自分が作りたいから作るだけです。
もちろんお金になったら嬉しいだろうし売れて褒められたら超嬉しいです。だけど、売れなくても褒められなくてもやっぱり作ると思います。それが宿命と勝手に思っちゃった可哀そうな人たちなので(自虐)。
ちなみに、あなたが何か他人の創作物に嫉妬する物があったとしたら、それがあなたの興味がある事なので挑戦してみたら生涯の友になるかもしれません。ただし創作の魔物を内に飼う事にもなるのでご注意を。興味がある方は下記の記事で詳しく解説されています。
私は根本的に他人と違う物を持ちたい性格なので、そういう意味でもエッジがある物が好きなんでしょうね。オープンカーも好きだし、一眼カメラはソニーだし、海外製のシンセサイザーばかり買ってきたしね。
エッジは意識しないと持てない
FD2という車の事ばかりになってしまいましたが、まとめとして”エッジ”は意識しないと内に飼っていられないと思います。人間年齢を重ねるごとに丸くなってしまいますし。それは世代間の役割や円滑にするために必要なものだと思います。
40代になり、更にめんどくさい事をめんどくさく感じるようになり適当になってきています。作曲だって良い意味で適当になっています。だけど、心の底にはいつもエッジがある曲を作りたい!カッコイイ曲を作りたい!って思い続けています。
サラリーマンをしていると時間がなかったり、休日も疲れを取る事で精一杯になってきていますが、それでも曲を作る、エッジをどうやって手放さずにいるかが大切なテーマになっています。
不動産投資だってそうです。流行になっているとは言え実際にやっている人は多くはありません。だからこそ挑戦してエッジを自分の内に入れたいのです。
だから、FD2を手放す時は、FD2の代わりのエッジを手に入れるタイミングです。スキューバダイビングだってエッジの一つです。周りにやっている人はそう多くはないハズです。全然成果が出ないブログを継続しているのだってエッジのためです。
という事で、年齢を重ねるとエッジは意識して留めておかないと逃げられるという個人的な意見でした。読んでいただいた方ありがとうございました。