先日ドラマ『愛するということ』を見て以来、キョンキョン好きが再燃してしまい、暇があればYouTubeで昔のキョンキョンが歌う『Good morning call』やみなさんのおかげの”もじもじくん”の動画ばっかり繰り返し見ています。
もじもじくんで特に好きなのは”からし”シュークリームを食べるゲームです。健気に食べてしまう所がキュンとしてしまい何度も観てしまいます。
本当に美人で可愛い人ですが、それでいて芯はしっかり持っている(のかな?負けず嫌い?)感じで、そこが人気なんでしょうね。
私とちょうど一まわり人生の先輩で、小泉今日子さん(以下、今日子さん)が考えてきたことは男女の差こそあれ、これから生きる私の教訓にもなるかもしれません。
目次
『小泉今日子の半径100m』について
さて、『小泉今日子の半径100m』は2003年3月号から2006年2月号までの雑誌に掲載されてエッセイです。今日子さんの年齢で言うと37歳~40歳くらいの時期に書いたエッセイです。ちょうど離婚された時期も挟んでいますね。
本の中では映画は『空中庭園』の話とかも出てきます。ドラマでは『マンハッタンラブストーリー』とか。空中庭園では今日子さんがすごく気に入っているようなのでチラッとアマゾンプライムで観ようとしましたが、私が嫌いな不倫とか家族の暗い話で気持ち悪いので申し訳ないですがしっかり観てないです。
HSPなのでそういう暗いのや気持ち悪いのを観てしまうと脳裏に残って心がダメージを負ってしまうのでごめんなさい。マンハッタンラブストーリーはプライム作品に入っていないので近日中にレンタルしてこようと思っとります。
内容はプライベートな話、家族(特に母親)の話、収録の話、舞台の話、お酒の話などです。飼い猫の小雨ちゃんの話は沢山出てきます。旦那さんや結婚や離婚の話は一切出てきません。恋愛の話とかもないです。
本が読めない自分にも読みやすくて写真とかも挿入されていて楽しいです。ただし”小泉今日子が好き”という前提がありますが…
本を読んで(15年くらい前の)今日子さんについて分かったこと
この記事読んで本を読む人なんていないと思うのでネタバレを気にする必要もないと思いますが、まぁあんまり細かくは書きませんが分かったことは以下です。私の推測も入っています。
- 今日子さんは子供が欲しかった、子育てしたかった、思ったより仕事が優先の人ではないのだと思いました。本の中では具体的にはどこにも書いていませんので全体を読んで感じた私の一番の感想です。
- 飼い猫の小雨ちゃんが生活の中心になっている感じ。次に読む『小雨日記』では主人公です。
- 舞台が大好きな感じ。自分も観に行けば良かった。だから数年間に独立して明後日という事務所を立ち上げて今は舞台中心(しかも今は出演じゃなくて裏方)なんですね。
- ”少女心”を大事にしているそう。そういえば自分も40歳超えても心は子供のまんまだなぁ。たぶん子供を育てるという経験をしない人は子供のまんまなのかも。
- ジェットコースターが苦手なんだって。どうりで”愛しあってるかい!”の2話の遊園地の乗り物で無茶苦茶怖がってたのは演技じゃなかったのね。
人生経験が恐ろしく違うので私の参考になるのかよく分かりませんが、一つ感じるのは、芸能人でお金は沢山持っていて、お友達も沢山で、何不自由ないように見える今日子さんでも”当たり前ですが”色んな事に悩んで考えて最善を目指して行動しているんだなという事です。
次に読むのは、この本から2年半後のお話『小雨日記』です。飼い猫の小雨嬢の視点だそうです、楽しみ。読んだら誰にも需要はないと思いますが感想を書こうと思います。
読んでいただいてありがとうございました。
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