鬱病の一歩手前の私が『ツレがうつになりまして。』を観た

前に気になって一度だけ流し見した『ツレがうつになりまして。』をもう一度しっかり観ました。

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鬱病の一歩手前の私が『ツレがうつになりまして。』を観た

どうして今もう一度見直したかというと、今現在の私が鬱病の一歩手前の状況だと思うからです。

思えば3年くらい前から心の調子がおかしくなり始め、仕事を辞めようと思いましたが業務内容が変わって、その後約2年頑張りました。でも、やはり元々業務上不規則勤務が基本にある職種なので、HSPの私には普通の人が何とも思わない事でも辛い環境も多く、心のダメージは蓄積していったようです。

そして無理して続けた結果、今年2月末に発症したメニエール病や3月中旬から今も続いている胸のつまり症状(ヒステリー球)を抱える事になってしまいました。また、最近では不規則勤務の不安から深い睡眠がとれなくなり心と体がおかしくなり思考も不安定になり始めています。今日決めた結論が1日を待たず数時間ごとに変わったりして情緒不安定にもなっています。

HSPだからかは分かりませんが、私は本来細かい性格だし、小さな事にウジウジ悩んだりするし、不安症だし、朝が弱いし、刃物が怖くて嫌いだし、生き物を殺したくありません。でも、思い返せば私が今まで(と言っても多くはありませんが)働いてきた職場は、あえて自分が苦手な事ばかりの業務ばかりでした。

仕事を失うのは怖いです。不安です。自分なんて、もう何にも人の役に立つ事をしてお金を貰うなんて無理なんじゃないかと思います。とにかく自信が全くなくなってしまったんです。そして会社や他人に全く興味がなくなってしまいました。更に最近は急速に自分にも、自分の未来にも、お金にも、大好きな作曲にも興味がなくなっている状況です。

不安過ぎて、なかなか仕事を辞める勇気が出ないのですが、メニエール病やヒステリー球、不眠などそれぞれの症状を抑える薬などを服用して誤魔化しても限界が近づきつつあるような気がしています。コップの水のように溢れるギリギリまでは表面張力があり踏ん張りますが、溢れた途端に一気に水がこぼれます。そんな心境です。

これは全ての元である今の仕事を一区切りつけて、人生の夏休み(映画でも言ってた)を取る必要があると思うのです。

人生そんなに甘くないって?甘い考えであることは否定しません。

だけど、映画を観ても、鬱病になってしまったら(もうなってるかも?)寛解するのに長期の時間が必要です。

甘くないかもしれないけど、楽観的になったら案外上手く行く可能性もあるし、実際人生は運も大切です。

このままだと、自分の自信のなさが悪い方にエスカレートして、自己否定からの最悪の結果になる可能性もあります。まだまだ生きていれば最高の音楽に出会ったり、楽しい事も沢山あります。それなのに会社を辞める、一見簡単そうだけど決断できない自分が歯がゆいです。たぶん元々小心者で不安症な面に加えて、人間の生存本能が悪さをしているのでしょう。

という事で、心が壊れ始めてから3年弱、なんとか頑張ってきた自分を褒めつつ今年の夏休みを、人生の夏休みに出来るようにしたいと考えだしています。ただ、まずは休日に一度精神科に行った方が良いかもしれませんね。

ちなみに映画の事全然語っていませんが、映画の感想コメントにもありましたが、とても良い映画ですが、この映画は夫婦で鬱病を乗り越える内容なので、独り身で鬱病の人にとってはキツイかもしれませんね。両親はいますが、私も考えないようにしていますが、この先の人生を思うと心の平衡感覚を失ってしまいます。

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このブログは、”人生終わってる40代独身男が幸せになるべくもがく様”の記録です。構成する成分は主に、HSP、ボカロ曲公開、ひとり旅、スキューバダイビング、虫歯です。 お金儲け、ノウハウ、投資、お得情報などは全くありませんのでご了承ください、お役に立てる情報がなくて申し訳ないです。