作曲はネタを放出し終えて充電期間中&trf『WATCH THE MUSIC』

こんにちは。こんばんは。今日はクリスマスイブですね。

40代独身人生\(^o^)/オワタ男は今日もこのブログを書いた後は夜中までの仕事ですが、明日は一人でケーキでも食べようかなと思っております。

クリスマスソングを作ろうかなと思いましたが作曲が現在どん底状態になっているので、10年以上前に作った曲ですが自分ではすごく好きな曲なので是非聴いてみてもらえると嬉しいです。下の動画です。

本当はアレンジし直してもっと良い曲にして再アップしようと思ったのですが、昔のデータを呼び出してみると想像以上にムチャクチャなのでめんどくさいのでやめました。

とは言え、20年以上も作曲を趣味で続けていると、アレンジやミックスなどの上手い下手は置いておいて、自分の曲は自分にとって大切な宝物なんですよね。

そもそも、自分が気持ち良いと思った音を集めたのが自分の曲なので、その曲は世界で一番大好きなのは作った本人なわけです。そして、昔の曲を聴くとその当時の思いとか出来事なども何となく思い出せてしまうので、自分の大切な音の思い出のアルバムですね。

目次

作曲はネタを放出し終えて充電期間中

さて、最近は「投資をがんばる」的な記事ばかりで中身がない記事ばかり書いておりました。やっぱり「人生お金じゃない」というのは、一旦お金を十分に稼げるようになった人の言葉であり、それを言うにはお金を稼がなければいけません。

とは言え、私が一番好きなのは作曲で、お金持ちになろうが貧乏だろうが生涯を通してライフワークとして続けなければいけないのも作曲活動です。

今年は1カ月1曲を目標にしていましたが、結果的には、

  • 1月 1曲 何とか根性で1曲作った。この曲です。
  • 2月 0曲 作れないので過去の曲に初音ミクを入れていた
  • 3月 2曲 すごく良い曲が2曲作れた
  • 4月 1曲 そこそこの曲を無理やり作った
  • 5月 0曲 スキューバダイビングで沖縄行った
  • 6月 2曲 あまり調子が上がらないが無理やり2曲作った
  • 7月 1曲 調子が悪いけど無理やり1曲作った。この曲です。
  • 8月 1曲 かなり良い曲が作れた
  • 9月 1曲 超良い曲が作れたしスキューバダイビングに行った
  • 10月 2曲 調子が上がってきた
  • 11月 3曲 調子は維持したが曲作りが嫌になってきた
  • 12月 1曲 調子が下降して曲を作りたくなくなって充電期間へ

合計15曲という事で目標は達成できました。特に自分としては10月から11月は頑張って作り、鍵盤を触ればすぐに良いフレーズが生み出せて調子が良かったです。おそらく最近聴いていた音楽が自分のなかで熟成されてアウトプット出来ていたからだと思います。

インプットした情報はすぐにアウトプット出来る訳ではなく、一旦自分の中に取り入れたら熟成されて自分風になった後にアウトプット出来ると感じています。

そして、アウトプットし終えた現在は抜け殻になっており、鍵盤を触っても全然フレーズも見つけられないしモチベーションも低空飛行になっています。

だから、しばらくは好きな音楽や新しい音楽を聴いて音ネタをインプットする時期なんだろうなと思っています。

それにしても40代になって創作能力は低下して終わりなんだろうなと思ってましたが、今年は自分の音楽人生の中でもトップ10に入るくらいの曲ばかりが出来ました。

もちろんオーディションに送っても落ちるし客観的な評価は得られておらず、評価を得られていない作品は世の中に存在していないのと同じですが、でもでも疲れた時に自分の曲を聴くと本当に元気づけてくれるので作って良かったなーと思っています。

とにかく世の中の評価を得られなくても継続するという事はとても大事な事です。継続すれば道が開く可能性が残ります。そして道が開かなくても作品は自分を助けてくれます。人生に深い意味はないけど、もし何かを続ける事が出来れば意味を感じる事が出来るかもしれません。

一方で今年は音楽器材は一つも買っていません

今年は自分の作曲人生の収穫時期でしたが、音楽機材には1円も使っていません。もちろん故障がなかったという事もあるので、音源だけではなくパソコンやオーディオインターフェイスなど最低限必要な物が壊れたら買う必要があります。幸いそういう器材の故障もありませんでした。

そうです。

作曲は一定の器材を揃えて、作れないのを機材の責任(曲が作れないのは良い音がないからだ的な…)にしなければ超コストパフォーマンスが良い趣味です。必要なのはモチベーションを上げる事と生み出す苦しみを楽しめるかです。

自分も過去には高価なシンセサイザーなどを山ほど買っていますが、全然使いこなせず無駄な単なる散財でした。もちろん素晴らしい音は良いですが、基本的には良い音楽は音では決まらないと思います。

シンプルで良い作品はすごい

私は90年代が青春時代だったので90年代の曲は最近の曲よりも良いと思ったりしますが、実際はその時代に青春時代を過ごしたからそう思える部分もあり、今青春を過ごしている人は今の音楽が人生にとって一番良い音楽と思えると思います。

ただ、一つ思うのは最近の音楽はアレンジで無駄な音が多すぎるような気がするのです。もちろん聴こえるか聴こえないかのレベルでも色んな意味ある音を入れるのは音楽の質を上げるために大切だと思います。

でも、何となく豪華に聞こえさせるために無駄な音を沢山詰め込んで何十何百トラック使ってるというの自慢でもなく必要な音と不要な音を選別できないだけじゃないかなと思ったりしてます。

YouTubeのコメントに書いてあったので信憑性は分かりませんが、心に響いた言葉で爆笑問題の田中さんが言っていたらしいですが、「作詞家は”好き”という言葉を使わないで”好き”を表現する」と同じように、作曲家やアレンジャーは「出来るだけ少ない音で深い音楽を創造する」というのも一つの力だと思うのです。

一番分かりやすいのがファミコンなどのゲーム音楽です。もちろんポップスとは違う部分もありますが、ドラゴンクエストやマザーの音楽など同時発音数が3音くらいしかなくても素晴らしいミュージックで感動します。※思い出補正もありますが…

ゾーマ戦のカッコ良すぎる音楽はこちら

motherの名曲ポリアンナはこちら

…と、自分の曲は数トラック、サンプリングのリズム入れても10トラックくらいなので、貧相な音楽センスしかないゴミクリエイターの愚痴でございました。いや、何十何百トラック使って壮大な音楽作っている人は本当にスゴイと思います。自分なんていつも貧相な発想力しかなくて音を入れられませんので…

trf『WATCH THE MUSIC』

まぁ、仕事でも音楽でも基本的にはシンプルが好きな性格です。

という事で、小室マニアなのに今まで存在も知らなくて聴いていなかったtrf(※このミニアルバムだけは小室哲哉プロデュースなので小文字だそうです)のミニアルバム『WATCH THE MUSIC』を購入して聴いてみましたので簡単な感想です。

まずは、全盛期の小室哲哉らしい音が一定の作品レベルで聴ける良作でございました。個人的に小室さんの作品はglobeの『maniac』(Soldierは最高の名曲!)という2006年発売の作品がほぼ最後かなと思っています。いや同年その後に発売された『NEW DEAL』(ALL HOPEも最高の1曲!)も良いアルバムでしたね。

その後はTM networkなど一部良い曲はあるものの、やっぱり突き抜けられない感じや既視感(既聴感?)がありすぎたりして、また中田ヤスタカという天才の出現もあり小室さんの作品をイマイチに感じています。

そんな中でこのアルバムは2013年発売でありますが、変にEDMに拘り過ぎない小室サウンドの良さを感じられる突き抜けた音がありました。

特に良いのはリード曲でPVもある『PUSH YOUR BACK』や『Because of U』、そしてPVはないけどアルバム1曲目の『Show Time』ですね。後は何となく『寒い夜だから』に似ている『EVERYDAY』とかも悪くありません。

Show Timeは意識して作っていると思いますが、全盛期のtrfサウンドを現代版として復活させているような曲でサビとかかなり聴いていて嬉しくなる展開です。小室さんのコーラスも懐かしくて涙出そうになりますよ!

全7曲全て小室さんが作っているのでその他の曲も十分に懐かしくてクオリティも高い小室サウンドを楽しむことが出来ます。

また、小室さんの音楽は確かに凝っているアレンジではあるのですが、無駄な音がほとんどない事が魅力だと思います。シンセにしたって、ストリングスにしたってリズムにしたってどれも必要だからそこにあるのです。だから凝っているけど全体的にシンプルに聴き手に突き刺さるのです。

一方でコーラスは沢山重なって無駄?っぽいコーラスが重なる事で小室サウンドに成っている不思議さも中毒にさせてくれます。小室さんの声大好きです、アレンジが違う方の場合は小室さんのコーラスが無くて物足りなかったりしますね。小室菌に侵されているのかしら?

そういう意味では引退して寂しいので、小室さんメディアに出なくても良いので音を世の中に出してください!YouTubeなんて小室さんにとって最高の舞台だと思いますよ。

是非最近の小室さんを聴いていなかった人は聴いてもらいたミニアルバムだと思います。

※曲名にはYouTubeの公式動画をリンクしています

※感想なので上から目線的に書いていますが、最近の作品だってスゴイと思っています。自分はへなちょこ全然良い曲作れないので。ただクリエイター目線ではなく全盛期の凄さを知っている音楽ファンとしての感想です

※上のリンクはamazonの購入サイトです。全てCD版ですが、ダウンロード版も選べます

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