ソシャゲをやめたいやめたいと思いながらなかなかやめられません。とは言えモンスト以外はやめました。※他のソシャゲは数カ月に1度インストールして溜まった石でガチャを引くだけ
そういう意味でもモンストって落ちぶれたと言われても、現在でも日本ではソシャゲ1位ですよね。それはユーザーは文句を言いながらも中毒状態から抜け出せない魅力を維持してるからだと思います。
目次
モンストの魅力は『企画力』と『じらし力』＆最近は『声に応える力』
現在モンストは10月の6周年に向かって色んな企画を行い盛り上げ初めています。また先日より人気漫画＆アニメ『僕のヒーローアカデミア』とコラボイベント中です。今年初めモンストは売上減で話題になりました。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1905/10/news114.html
それでも凄い売り上げだし凄いアプリだと思います。そんなモンストの力は『企画力』『じらし力』『声に応える力』だと思います。YouTubeで文句を言う人もネタを貰えて助かっていると思いますし。
企画力
モンストの企画力って案外色んな営業（企画を考えたりする人）の仕事をしている人の参考になると思います。
7月18日に始まったオーブばら撒きキャンペーンでは全アカウントに100～500個のオーブをばら撒きました。オーブは175個で約1万円なのでなかなか思い切った企画ですね。モンストは時々大量のオーブ（又はオーブに相当するガチャチケットなど）を撒くのでユーザーは中毒から抜け出せないんですよね。
コラボも最近は若い人に人気の作品を取り上げたりしますが、過去にはシティーハンターとか聖闘士星矢とか渋いところとやって40代以上も楽しませてくれます。
じらし力
モンストのにくい所は、ばら撒く（飴）事もするけどユーザーをじらす（と鞭）事にも熱心なことです。これによって中毒を持続させています。
典型的なのはモンストの目玉企画の『獣神化』のキャラクターの選び方です。獣神化とは、ざっくり言うと、過去のキャラクターで弱くなったり元々使いどころがなかったキャラ（普通のソシャゲなら切り捨てる）を強くして復活させる企画です。
元々持ってる人も多く、新たに課金せずに強くなるのでユーザーはハッピーで皆が楽しみにしています。そのキャラ選択がいつも斜め上を狙っていて皆の予想をあえて外すことが多いです。文句を言ってもこの感覚がクセになってみんなが中毒になるんですよね。
予想通りな展開何て一見良いように思えても実際は『つまらない』のです。ただ時には飴をくれるので今年のXFLAGパークでは予想通りガブリエルという人気キャラが獣神化しました。ただ裏では誰も予想していなかった4年前のキャラクターが獣神化するというサプライズを入れています。
最近は『声に応える力』にも力を入れている
ピンチをチャンスに変える逆転の発想で、現在『モンストよ！俺たちの声を聞け！』なんてキャンペーンを実施しています。このキャンペーンでオーブを100個以上ばら撒きました。
私は残念ながら200個しかもらえずハズレアカウントでしたが、それでも嬉しかったです。一律ではなく不公平感が出る企画なのはいつも通りですが、これも『楽しい』を演出するためなんでしょうね。
その他、最近はユーザーの声に応えた、不便さや理不尽さを改善したり快適に遊べる内容のアップデートを頻繁に実施しており好評を得ています。ここら辺の痒い所に手が届く感じの取組が素晴らしいです。しかも、大体がユーザーの声や案から一歩進めた遊び心があるアップデートが多いです。
まとめ
という事で、つらつらとモンストについて書きましたが、インフレが加速しやすいソシャゲの中でも何とかギリギリの調整でゲームバランスを維持してユーザーに楽しみを提供してくれるモンスト。
飴と鞭でギリギリでユーザーを繋ぎ止めているモンスト運営のアイディアは営業や企画を仕事にしている方には参考になる部分も多いと思います。
ユーザーの声を聞きながら、一定の距離感を持ってアイディアを振り絞って”楽しい”を提供する事が、結果的に長くモチベーションを保つ事に必要なのかなと思ったりします。
6周年の企画も１ユーザーとして楽しみにしています。もう耐性が出来て多少の爆死はスルー出来るようになりましたので、ボチボチあそびたいと思います。
ちなみに『僕のヒーローアカデミア』コラボは最低限頑張りました！
超究極もデクのおかげでクリアー出来ました。これくらいの難易度で良いよ。過去の超究極は難し過ぎ！ヘビーユーザーはつまらないかもしれませんがコラボは難し過ぎたらやる気減退するので簡単にしましょ。
難しいのが好きな人向けに『禁忌の獄』も用意されているし。ストレスフルな禁忌の獄は刹那は欲しいけどキャラが揃っていない私はスルー。
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