なぜ私はお金が欲しいのか?

最近不動産投資で参考になるブログを見つけて読ませていただいておりますが、その中の一つの記事に下記の内容がありました。

この方は40代でアパートを現在4棟運用されている方です。上の記事では不動産投資の本でもよくあるキャッシュフロー1000万を目指す事にたいして書いておられます。

本当に年間1000万円ものキャッシュフローが必要なのか?と。

合わせて現在の不動産投資の環境は数年前と違いかなり難易度が上がっており1000万のキャッシュフローを実現するためにはかなりの融資が必要で、それだけのリスクを背負って1000万のキャッシュフローを得て何がしたいのか?と。

正直最近私も思考の袋小路に迷い込んでいる感じで、私は何でお金が欲しいのだろう?いくらお金が欲しいのだろう?とよく分からなくなっています。

なぜ私はお金が欲しいのか?

上のあぱぶろさんの記事に書いてある通り、お金があれば何でも出来ます。贅沢もできます。スキューバダイビングやり放題だし、ロータスエリーゼを乗り回す事も出来るかもしれません。場合によっては、そこに”本当の愛”はなくても結婚も出来るかもしれません。

でもね、私がお金が欲しい理由は本当に情けなくて恥ずかしくて、人様に言うべきでもない私の暗いドロドロした感情から逃げたいだけなんだと思うのです。

以前下記のような記事を書きました。

私がお金が欲しい理由。それは『仕事を辞めたい』からです。

では、どうして『仕事を辞めたい』のか?

  1. 勤務が不規則で寝不足でキツイ→うん、それはある。
  2. 自分で決断できず上司の顔色を伺って無気力になる→うん、うん、それもある。
  3. 連休が全然取れずスキューバダイビングも年に数回しか出来ない→最近スキューバダイビングのライセンスを取って今が一番やりたい時期だからそれもあるよね。
  4. 安月給→それもあるけどスキルも能力もないから仕方ない部分もあるよね。

同じような理由の人もいるかもしれません。ここまでは。。。

でも、一番の本当の理由は、、、

嫉妬心が苦しすぎるので解放されたい!!

これなんですよ、たぶん。

とにかく私は人の成果に対して嫉妬心が凄くて自己嫌悪に陥って本当に苦しいのです。おそらく普通の人には理解できないほど強烈に、心がかき乱され、動悸が起きるほど自分では感情をコントロール出来ないほどの厄介な代物なのです。

他人は他人、自分は自分。上司はともかく、自分自身で自分と他人を比較する必要はないのです。

だけどダメ、、、頭で感情をなだめようとしてもだめ、、、私は何にでも激しい嫉妬心を持ってしまうのです。

だから、一番簡単に嫉妬から逃げる方法は嫉妬するような事柄を知らない事なのです。他人の成果を知らなければ嫉妬する事もないのです。でも、それは無理な話。会社は情報共有されるので色んな取り組みや成果は嫌でも耳に入ってしまいます。

以前は承認欲求だとも思っていました。もちろん承認欲求もあるでしょう。承認欲求も強く苦しめられていますから。でも一番の原因は嫉妬心でしょう。

会社を辞めれば少なくても会社の事はどうでも良くなるから会社で抱いていた嫉妬心はなくなる、だから会社を辞めたいのです。

とは言え、分かっています。

今の会社を辞めたところで、収入がなくなると生活出来ないので、また違う仕事を始めます。そしたら元の木阿弥…また同じように他者への嫉妬心に苦しめられるでしょう。

だから、サラリーマンとして雇われずに生きていける方法を模索しているのです。

ああ、、、情けなくて恥ずかしい…40歳を超えて何を言っているんだか。

原因は分かっています。

もちろん人間的に生まれながら嫉妬深いようなそんな素養(もしかしたらHSPという些細な事でも多感に受け取ってしまう気質も少し影響があるのかもしれませんね)はありました。だけど決定的にしたのは作曲というクリエイト的な趣味を始めてしまったからです。

創作活動は基本的により良い作品を作る事に執着する思考活動です。一方で以前も書きましたが、悲しいかな一定レベルを超えるには才能やセンスが必要です。

よく努力でセンスは磨けるとか才能は補えるとか言いますが、じゃぁ中田ヤスタカとか小室哲哉、桑田佳祐やユーミン、ミスチルの桜井さんのような曲が努力で書けると思いますか?

この方々は才能とセンスを持ち合わした天才の上に、人並み以上の努力を努力と思わず(生みの苦しみはあるにしろ)楽しみながら音楽活動をされている方々と思います。

残念ながら私は非凡な才能やセンスも持ち合わせておらず、努力も出来ない落ちこぼれですが、それでも明らかに比べると劣っている自分の作品を目の当たりにして嫉妬心が生まれてしまうのです。尊敬してるし大好きだしレベルが違うのは分かっているのにです。

とは言え、創作活動には嫉妬心はある程度必要だとも思います。嫉妬するということはまだ諦めていなくて頑張って良い作品を生み出そうという気持ちがあるからです。嫉妬心をばねにして自分をレベルアップしたいと思うからです。嫉妬心がなくなった時は終わりかなと思います。

小室哲哉が90年代後半のブームが失速していた時に現れた新しい才能の宇多田ヒカルさんに嫉妬していた時は、小室さんはそれほど得意ではないR&Bをやったり頑張っていました。

そしておそらく宇多田ヒカルさんに勝てないと悟ったというか、受け入れてしまったらR&Bもやめてしまったし、音楽全体に力も失ってしまったような気がします。そして、その後は自分の過去の作品にも勝てない事を受け入れ引退してしまいました。※勝手な想像(妄想)ですので本人的には違うかもしれません

クリエイターにとって嫉妬心は必要なエネルギーですが、一方で諸刃の剣でもあるのです。そして私はその嫉妬しやすい性質を趣味の音楽以外にも広がってしまい自分ではコントロールできなくなっているのです。

会社の他の同僚たちも当然愚痴などはあります。愚痴は良くない事ですが多少はガス抜きで仕方ないと思いますが、私にとって問題なのは他の同僚と私が嫌だ、苦しいと思っている内容が違うことです。どうやら他の人たちは他人の成果などほとんど気にしていないようなのです。

今回の内容は確かに情けないことです。書くべきではない事です。ただ何のためにお金を稼ぎたいか?目標をしっかり持つことは大切な事です。

とりあえず、私は贅沢とかではなく自分が心穏やかになれる環境を求め実現するためにお金が欲しい事が今回の記事を書いていて分かりました。

その目標が良いか悪いかは一旦置いておいて、目標が出来ればそれを実現するためにどうすれば良いか、道筋を考える作業にスッキリして取り組めます。

具体的に年間1000万必要か500万で良いか?

まだ一歩も踏み出せていないので何とも言えませんが、とりあえず来年は絶対に具体的な行動に移さなければなりません。40年間行動してこなかったツケが今降りかかっているので私の人生はこの数年が分岐点だと思います。今しなければ40代後半から死ぬまで何も出来ずアッと言う間に人生は終わると予感しています。

という事で、同じような悩みでウジウジしている方一緒に何とか一歩を踏み出せるようがんばりましょ!

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このブログは、”人生終わってる40代独身男が幸せになるべくもがく様”の記録です。構成する成分は主に、HSP、ボカロ曲公開、ひとり旅、スキューバダイビング、虫歯です。 お金儲け、ノウハウ、投資、お得情報などは全くありませんのでご了承ください、お役に立てる情報がなくて申し訳ないです。