本日はアパート退去の立会日でした。めまいがする中で車の運転が出来ないので父親に連れて行ってもらいました。一人で生きる覚悟をしつつも、病気やけがなど何か不測の事態が生じた時は、この先一人で生きていけるか不安になります。とは言え現状どうにもならない事を考えて悩んでも仕方がありません。
とりあえず全ての事例が当てはまるわけではありませんが、私のアパート退去での思う事を書いてこれからアパートを退去される方の参考になれば幸いです。
目次
アパート退去費用と掃除について
今回私は初めてアパートを退去するに当たって行った事は特別ではなく普通の事です。
大掃除
これだけです。残置物も全部なくして部屋の隅々まで埃を取って拭き掃除をしました。床も可能な限りピカピカにしました。もちろん家具を置いていた凹みはどうにもならないし、床が少し剥げてしまった部分もどうにもなりません。エアコンの内部も清掃していません。でもトイレの便器なども綺麗に拭き掃除しました。
ただ、照明器具を清掃しようとしたら経年劣化の影響だと思いますが少し触っただけでプラスチックのカバーにヒビが入ってしまいました。もちろん私が入居した時に新品ではなく古い物でした。
業者の立ち合いで調べる事
業者の方が立ち合いで調べる事は概ね下記でした。
- 設備の破損がないか
- 水道や電気などに問題がないか
- エアコンが正常動作するか
- 棚や収納などに破損がないか
私が借りていた部屋はワンルームの小さい物だったので業者の方もサラッとみて終わりな感じでした。床の傷や細かい部分はあまり見ていないようです。建物も新しくないし家賃が安い部屋だからかもしれません。
不具合はなかったか聞かれたので、ネズミが侵入したため侵入口にテープを貼ったためテープを剥がす時に剥がし跡が付いてしまった事や網戸が元々の経年劣化で触っただけで破けた事は伝え、その部分は特に費用は請求されませんでした。
ただ、やはり照明のプラスチック部分のひび割れを指摘されました。それを含めて下記の金額を請求されてしまいました。
- ハウスクリーニング代(1ルーム) 30,000円
- エアコン洗浄(1台) 11,000円
- 天井照明器具交換(1台) 12,000円
合計すると53,000円で消費税を入れると58,300円です。この金額から敷金を差し引いた金額を差額として1週間以内に振込むように言われました。金額に同意した事を物件所有者への”誓約書”と”退去清算書”にサインもしました。
照明器具については異論もありましたが、言っても仕方がないので黙っていました。ぶっちゃけ新品に交換しなくても使用できるし、疑う訳ではありませんがもしかしたら費用だけ請求して新品に交換しないのかもしれません。そもそも12,000円もしない気もしますし。
とは言え、そんな事はどっちでも良いし、むしろ将来不動産業に挑戦する時の良い経験(というほどでもないけど)になりました。
退去時の掃除での反省点
敷金を毎月積み上げていたため上記の金額全てを振り込む訳ではありませんでしたが、おおよそ家賃1カ月分を退去に当たって追加で振り込む事になりました。
その結果、私が思った事は下記です。
- 部屋の清掃はモラルの範囲内でそこそこで良い…ピカピカにしてもハウスクリーニング費用が免除されるわけではない
- 照明器具などのプラスチック部品は経年劣化している場合は清掃で破損する恐れがあるため無理に清掃しない方が良い…古くても破損すると新品交換費用を請求されてしまう
- 入居した時点で破損があった部分は入居時に証拠として写真(いつも手持ちしているスマホが良い)を撮影しておき業者が反論してきた場合は証拠写真を見せよう
とは言え、使用させていただいた感謝の気持ちを持って清掃したので特に後悔はありません。が、照明器具については失敗しました。無理に掃除しようとしなければ良かったです。12,000円損しました。まぁ入居時に家賃1ヶ月分無料だったので諦めます。
短い期間の一人暮らしでしたが、とても良い経験でした。もっと早くしていれば人生もう少し変わったかもしれませんね。今でもアパートの窓から夕焼けを眺めた時のちょっぴりの幸福感が思い出されます。
ちなみに、使用は問題ありませんが電子レンジが古くて実家に持ち帰っても使う予定がなかったので近くのハードオフ(オフハウス)に持って行ったら案の定査定額は0円でした。それでも無料なら引き取りOKだったので引き取ってもらいました。
読んでいただいてありがとうございました。