バリバリ仕事をしていたのに突然の異動。
成果を上げていたけど重圧に潰されてしまい逃避。
色々な理由はありますが、自分の後任の後輩が自分が居たポジションで成果を上げている…自分でも出来たはずなのに…自分が居たはずなのに…
そうやって悩んでいる方もいると思います。
私もその1人です。
目次
自分の後任が活躍して嫉妬してしまう方へ
頭でどう自分を慰めてみても心が反応してしまうから苦しいんですよね。元々自分が育てた企画なんだとか、自分が開拓したから今があるんだとか、そんな事思って見ても負け犬の遠吠え??
でも、客観的に色眼鏡を外してみたら自分が突出して仕事が出来ていたわけではなく、誰でもそのポジションにいたらそこそこ出来るだけだったりします。
クリエイターや芸術家で自分のオリジナリティ溢れる仕事や作品をしているならともかく、ただのサラリーマンの仕事なんて変りはいくらでもいるのです。
「自分だから出来た」と思いたいけど全然そんなことは無いわけです。だって自分だって会社の先輩方々が作り上げてきた土壌で業務をしていただけなんですから、ただの勘違い野郎だと言うことです。
でも、だからといって必要以上に自己否定しなくても落ち込む必要もないはずです。それが大半のサラリーマンの普通で能力なんてどんぐりの背比べでしょうから。
あなたが嫉妬した後任者だって、どうせ次の後任者もそれなりに出来るだろうから同じです。
それが会社ってものだし、私自身に力があるわけではないからです。
とは言え、それが分かろうが分かるまいが1人のサラリーマンとして人生を終えられるならそれに越したことはないと思います。
サラリーマンのメリットも多いし40代にもなれば転職も厳しいです。
さて、どう行動するか?
問題はここからです。私が単なる凡人な事は分かりました。
だったら凡人から抜け出せる行動をしなければなりません。凡人から一歩踏み出したいなら。別に失敗しても良いのです。普通のサラリーマンはその失敗という一歩も踏み出せないのですから。
さて、私の場合ですが、上のような現実が分かってしまったわけですが、それでは人生が面白く・楽しくなさそうです。とは言えギャンブルにも興味がありません。他人にコントロールされる要素を減らして自分でコントロールできる要素がある挑戦をしたいのです。
多くのサラリーマンがそうかもしれませんが、少なくとも私はサラリーマン人生が当たり前で今まで疑問を持たなかったため、人生に対して挑戦してきませんでした。そのツケが今押し寄せているのです。
挑戦しなかった事が一番の敗因なんです。でもまだ挽回できます。
後任に嫉妬している場合ではないのです。
人生が「お前そんな小さな事より自分の人生で一度くらい自分で考えて自分のために多少のリスクを背負って挑戦してみろよ!」と発破をかけてくるのです。
私の生き方の分岐点は今まさに現在なのです。
サラリーマンの現実を知って、でもそれでも他社の評価や会社に依存してヘコヘコして生きるか、自分自身の評価で他社への依存を減らすための行動を始めるか。※サラリーマンを馬鹿にしてはいません。疑問に思わずサラリーマン人生を全う出来る人が羨ましいです
偉そうに言っていますが、それは自分も行動をしない道に逃避しそうだからです。リスクを取って行動するのに臆病な心がブレーキをかけているからです。
だから、今この記事を書いて自分に発破をかけているのです。
他人の目ばかり気にして嫉妬してお前は終わるのか?そうなのか?それで後悔しないか?と。
ちなみに仕事やめた方が良いとか起業した方が良いとか、そういう話ではありません。今の時代やる気あればサラリーマンしながらでも行動出来ます。上手く立ち回るのも大切ですから。
うじうじしてる方、人生の軌道修正をお互い頑張りましょう!
私はとりあえずまずは生かせる、使える物は使わせてもらって、また節約して少しでも自己資金を貯めて自分の資産づくりに挑戦したいと思います。まだ具体的に進んでいないので具体的になったら記事にしていきたいと思います。