スキューバダイビングライセンス講習の振り返り&今後の計画

講習から1ヶ月弱でやっとCカードが届きましたよ!

せっかくOW(オープンウォーター)ライセンスを取得したのでお金が掛かるけど、なるべく節約しながら何回かスキューバダイビングを継続して楽しみたいと考えています。

そこで、今回は沖縄でのライセンス講習の振り返りと次回に向けた反省点、また今後の計画を書こうと思います。スキューバダイビングのライセンス取得に興味がある方の参考になれば幸いです。

目次

スキューバダイビングライセンス講習の振り返り

まずは沖縄のライセンス講習をインストラクターさんが撮影してくれた写真を観ながら振り返りたいと思います。まずはザザザっと写真を羅列します。

1日目の講習で水面で自分を見つけてもらうシグナルチューブを膨らます練習
BCDに口で息を吹き込んでベースの浮力を確保する練習
フィンピボットの練習中だけど私はなかなか安定出来なかった
浮力コントロールが下手なため底にフィンが付いてしまう事もしばしば
コンパスの基本的な使い方の練習、行って同じところに戻ってくる
記念撮影、この魚何か不明
小魚の群れの中で記念撮影
インストラクターさん撮影、少し青っぽいけどクリアです
1cmくらいの美しいウミウシ、こんな写真が撮影出来たらな~

こんな感じで2日間基本的な事を一通り練習します。ライセンスを取得したという事は、『器材の準備とセッティングから水中での非常時の対応含めた安全管理、器材の片づけまで一通り他人まかせではなく自己管理出来ます』という事です。ですので水中で異常があり事故が起きた場合でも自ら対応して浮上するなどを行わなければなりません。他の誰かの責任に出来ないのです。

危険を感じたら潜らないという選択肢も自分で選ばなければなりません。

水中で想定外の事が起きたり危険な生き物に出くわしたとしてもパニックにならず落ち着いて行動するという精神的な強さも求められます。

そういう意味ではスキューバダイビングって厳しい自己管理が必要なアクティビティだと思いました。もちろん大体は何も起こりませんが、常に頭の片隅でシミュレーションはしておかなければなりません。という事で続いては2日間の講習で私が不得意だったりインストラクターさんにアドバイスいただいた内容を紹介したいと思います。

今回の反省点

最初に書きますが、私の問題点についての指導方法やアドバイスについての覚書です。インストラクターさんによって指導方法やアドバイスは違う場合、また私の勘違いで記載内容が間違っていたり、必ずしもそのやり方だけが正解という内容でもありませんのでご注意ください。

講習後ノートに忘れないようにメモ書きした内容を箇条書きしていきます。

HSPらしい?

器材の準備

※手順は記憶を頼りにしているので間違っている可能性もあります

ライセンスを持っているという事は器材の準備や片付けも基本的に一人でやる事が前提です。

【装着の手順】

  1. シリンダーのキャップ(又はシール)は使用時に取る。使用後はキャップを付け戻したりシールを貼り直したりはしない、使用済と一目で分かるようにするため
  2. シリンダーの空気を問題ないか確かめる
  3. シリンダーとBCDをマジックテープで引っ付ける。その際にBCDの背中側とシリンダーの口が真正面になるように固定
  4. シリンダーとファーストステージのキャップを取って繋ぐ、通常はヨークバルブが多い
  5. 中圧ホースとBCDをつなぐ。※水中でBCDと中圧ホースを抜き差しする必要がある場合は3本指を挟んでまず押し込んでからリングを引いてひっぱる、付ける時も強めに。圧力がかかっているので抜き差しはきつい
  6. シリンダーを開ける。マックスまで開けて半周戻す。その際に圧力計を持ってると空気が詰まるのが分かる。残圧確認する。
  7. セカンドステージのパージボタンを少し押して水を出し2~3回呼吸してチェック
  8. オクトパス(予備の空気源)も同様にチェック
  9. ウェイトを身に着ける
  10. 背負う時は片膝を地面について、バディに協力して背中に乗せてもらう。バディの番は協力する
  11. 残圧計やオクトパスはブラブラしないようにBCDのフックに固定する

※3~6番辺りの順番が明確でないです。次回行ったときに確認したいと思います

【器材を外す】

  1. バディにシリンダーを持ってもらいBCDを脱いで地面に置く
  2. バディのも同様にお手伝いする
  3. シリンダーの栓を閉じて、レギュレーターのパージボタンを押して空気を抜く
  4. シリンダーとレギュレーターを取り外す。またBCDに繋いだ中圧ホースも取り外す
  5. 終了する場合は、レギュレーター内に水が入らないように、キャップは一度シリンダーの口に強く当ててシリンダーの空気を出してキャップの水を完全に飛ばしてからキャップを付ける※レギュレーター内に絶対に水が入らないようにする

※続けて潜る時はシリンダーを交換するが、その際にレギュレーター内に水が浸入してはダメなので注意して交換すること

※休憩時間はシリンダーを閉めて、レギュレーターのパージボタンを押して空気を抜いておいた方が器材の保護になる

器材は拠点に帰ってきたら真水で洗浄します。

その際に一番重要な事は、レギュレーターを洗う際に絶対にパージボタンを押してはダメです。パージボタンを押してしまうと圧力がかかっていない内部に水が浸入して壊れます!!!

シリンダーからの空気が入っている時はチューブ内に空気が充満しておりパージボタンを押しても空気が出るだけで水は入りません。圧力がないと水が入り汚れやサビなど故障の原因となります。

潜航

  1. 潜航する最初はBCDから全ぐ空気を抜く、BCDから空気を抜くにはインフレーターをBCDより高い位置にする(空気は上に上がるから)
  2. 潜航し出すとウェットスーツなどの空気も圧縮されて浮力が小さくなり、スピードが速くなりやすいので潜航スピードを落とす必要がある場合はBCDに空気を入れつつコントロールする
  3. 潜航はしっかり下の目標物を見てフィンが抵抗にならないよう足は後ろ側(前傾姿勢)にして行う⇒出来ていなかった
  4. (浅い場所の場合)底に着いたら、初心者はフィン先を底に少し付けてベースの浮力を確保するためにBCDに空気を少し入れたり出したり調節しながら姿勢を安定させる

水中

  1. 残圧は常にチェックして把握しておく、伝え方は両手、または片手で大きい桁から順番に表示する
  2. 水中ではいつも背中にシリンダータンクの重さを感じ中心で背負っていることぉ意識する。それが出来ないので水中の姿勢が安定せず前後左右にフラフラしてしまっている
  3. 背筋は基本的に伸ばす姿勢を心掛ける。足が前に浮いて姿勢が戻せない時は無理に足を後ろにしようとせずにクルンと後ろに向き直して姿勢を戻す
  4. レギュレーターを水中でクリアする時は、息が残っているならプッと噴き出す、息がない場合は軽く咥えてパージボタンを短く押してクリアしてから、少し水が残っていることを想定して1呼吸目は慎重に吸う。その際に舌を前歯後ろに張り付けると水を吸いこみにくい⇒やり忘れた
  5. インフレーターが故障した際でも呼吸できるが苦手だったので要練習、コツはしっかり咥えるが上唇は少し浮かして空気を逃がしながら呼吸するとのこと
  6. 息を吸うと体は浮き、吐くと沈む。沈んでいる最中に吸いはじめ、浮かび出したら吐いて中性浮力をコントロールする。そのリズムを考えずに呼吸するから深度を保てない
  7. 呼吸は腹式呼吸で深く長い呼吸を心掛ける⇒出来ていない
  8. 水中でレギュレーターを探す時は、右肩を下げて右手で、太もも→お尻→シリンダーと触りながら右手をクロールして前に伸ばすと引っかかっているので左手で右手の手先から肩へ探すと見つけられる

浮上

  1. 浮上する際は左手でパワーインフレーターを上に上げて、右手も上に上げながら上昇するようにフィンを動かす。浮上し始めるとウェットスーツ内の空気も膨張して浮力が急に増えるのでBCDから空気を抜いてスピードを調整する
  2. 講習では浅かったので安全停止は意識しなかったが、通常は5m付近で安全停止を3~5分行う
  3. 水面に上がったら一番初めにBCDに空気を込めて浮力を確保する

その他

  1. マスクは強く締め付けないこと。少し緩いくらいのイメージ。グアムでは不安なため強く締けてしまったため、鼻から空気を出しても水がマスクから出にくくなってしまい苦労した⇒正解は自分が思っていることと逆の場合が多い
  2. マスクの空気を出す時は弱めに長く鼻から息を出す方が良い
  3. 圧平衡は耳に空気を送り込む他に、唾をのんだりすると簡単に出来たりする。ただしレギュレーターの中は乾燥しているので唾を飲み込むのが難しい場合もある。グアムのインストラクターの人は顎を動かして圧平衡すると言っていた
  4. 使用した器材を片付ける時にレギュレータは両手で左右を持ってから交差するとコンパクトになる

スキューバダイビングを継続するために思う事やインストラクターさんのアドバイス

ダイビングは3カ月に1回程度はやった方が良い。6カ月や1年空いてしまうと学んだスキルが0からになってしまったり、器材のセッティングや注意点を忘れてしまう。特に初心者は忘れるのも早い。

ダイビングを続けるには、自分なりの好きな事を見つけた方が良いかもと思った。魚?ウミウシ?地形?浮力コントロール?などなど。結構なお金がかかるので何となく潜りに行こうという感覚だとやめてしまうかも。⇒自分もその可能性がある

ダイビングで見どころが多いのは深度20m付近らしい。そのためアドバンスオープンウォーターは早めに取得した方が楽しめるかもしれない。ただし私は別に深い所に行きたい訳でもなく、今は現状5~10mでも十分楽しいので無理して急ぐ必要はないと思う

スキューバダイビングは看護師さんやSEさんも多いらしい。ストレスが多いから?ストレスが多い職種の方は検討して見ても良いかもしれませんね。自己責任でお願いしますが…

今後の計画

という事で、長々と書いてきましたが自分が次回スキューバダイビングに行く際には読み直して思い出してから挑戦したいと思います。

くれぐれも言いますが、内容は初心者が始めてスキューバダイビングの講習を受けてきての覚書です。当然間違っている部分もあると思います。間違っている部分などがあったら修正しますが、完全に信用しないでください。分からない事や不安な事があったら担当のインストラクターさんに確認してお願いします。

私の今後の計画としては、年内にもう一度沖縄に行ってファンダイビングを挑戦したいと考えています。まだ10mまでしか潜っていないので深い所に行きたい訳ではありませんがもう少し深めな場所にも行ってみたいと思います。

また、可能であればアドバンスオープンウォーターも取得したいと思いますが無理はしないつもりです。

取得理由はもっと深い所に潜りたいという事ではなく、より知識を深くして浅場であろうが想定されるリスクに対応できるようにスキルと知識を得るためです。

だけど腰痛が続いているので早く直さないといけませんね。読んでいただいてありがとうございました。

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このブログは、”人生終わってる40代独身男が幸せになるべくもがく様”の記録です。構成する成分は主に、HSP、ボカロ曲公開、ひとり旅、スキューバダイビング、虫歯です。 お金儲け、ノウハウ、投資、お得情報などは全くありませんのでご了承ください、お役に立てる情報がなくて申し訳ないです。