尊敬する中田ヤスタカさんのユニットcapsuleの好きな曲紹介

最近youtubeにアップしていた自分の曲の事ばかりでしたので大好きな曲を紹介したいと思います。

尊敬する中田ヤスタカさんです。年下なのに（年齢は関係ないけど…）すごい音楽センスを持った天才ですね。小室哲哉さんが落ちて来た時に、代わりとして上がってきたいようなイメージがあります。

中田ヤスタカさんの曲は音楽の本質、気持ち良さの本質を突いてきている音だと思います。故にHSPの方には特に感動を与えてくれると思います。この点は小室哲哉さんも同じです。小室さんの曲は聴いたらすぐわかる独特の音があります。両者とも音にクセがあり、その要が独特の気持ち良さなんですね。

私個人的な勝手な意見ですが、純粋に音を探求して制限をかけず音楽的に洗練しているのは中田ヤスタカさんだと思います。ただ小室さんは時代を作った人であり、ジャンルを選ばないサウンドの構築、血の通った温かいサウンドや心に響くエモーショナルな部分も持ち合わせており両者とも偉大な日本が生んだ、そして日本に生まれて良かったと思わせてくれる天才アーティストですよね。

前置きこのくらいにして私が好きな中田ヤスタカさんのcapsuleの曲について紹介したいと思います。perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅについては紹介するまでもなく皆さんご存知だと思いますので…

1位 Feelin’ Alright

capsuleの名曲の中でも若干人気はない方なのかな？でも私は一番好きです。シンプルな1音ずつ上がっていくサビのシンセサウンドがたまりません。中田さんのすごい所はシンプルな音で「なんでこんな簡単な展開を探せなかったんだ！」と自分が悔しくなるような音をいつも見つけるところです。いやみんな見つけても良い曲に出来ないので生み出していると言うべきですね。

2012年に発売された12枚目のアルバム『STEREO WORXXX』の1曲目に収録されています。リード曲ですね。PVの中田ヤスタカさんの頭にラインケーブルがぶっ刺さる内容もいかしています！

※youtubeに公式動画がないためリンクがありません申し訳ございません。

2位 JUMPER

capsuleと言えばこの曲は外せません！初めて聴いた時は衝撃で自分で音楽を作る気が全くなくなりました。そのくらい中田ヤスタカという才能に絶望を味わされた曲です。

perfumeのあーちゃんが中田ヤスタカのネタにしていたこともありましたよね。ここまで直球でシンプルなサビのカッコ良いサウンドは小室哲哉さんにはありません。2008年に発売された10枚目のアルバム『MORE!MORE!MORE!』に収録されています。

capsule: JUMPER 【HD】 – YouTube

3位 Sugarless GiRL

サウンドの透明感、青春感、青空感、音楽最高！感が満載な曲です。天気の良い日に車の中で山道走っている時に流れてきたら「生きてて良かった！」と思える1曲です。小室哲哉の作詞も同じですが一見意味がよく分からない詞でも、サウンドに乗ったら心にスッと入って来て感動できる、私はそんなアート的な詞が大好きなんです。

確かに、「会いたい」とか「好き」とかいうキーワードを詞に入れても良いけど、私は直接的な言葉を使わないで言いたいことを表現することこそが作詞の面白さ、芸術さ、プロなんじゃないかなとか思ったりします。自分もそんな詞をいつか書きたいなぁ。

2007年発売の8枚目のアルバム『Sugarless GiRL』に収録されています。

capsule: Sugarless GiRL 【HD】 – YouTube

4位グライダー

浮遊感がたまりません。多幸感も溢れています。バリバリのエレクトロサウンドになる直前の曲でしょうか。今あらためて聴いていると中田ヤスタカのサウンドがどんどんエッジを増していく前の音も結構良いですよね。アーティストは進化していきます。過去には戻れません。同じものは作りたくありません。この曲はこの時代に生み出されたキラリと輝き続ける宝石のようなものです。

2006年発売の6枚目のアルバム『L.D.K Lounge Designers Killer』に収録されています。後にはよりエレクトロサウンドになったバージョンも良いです。

capsule: グライダー【HD】 – YouTube