2月後半にメニエール病で寝込んでしまい、書こうと思っていて書いていなかったことを少し書きたいと思います。
目次
最近のお気に入り音楽と映画レビュー
まずは音楽からです。曲名は公式のYouTube動画をリンクしています。
テイラースゥイフト / Lover
テイラースゥイフトは多くの人と同じく『1989』が大好き過ぎて、前作の『reputation』は購入したにも関わらず一聴しただけでハマらず全く聞いていませんでした。
そして今年の2月に去年8月にこの『Lover』というアルバムが発売されていたことを知りました。とは言え前作の件があったので、itunesでサンプルで1曲目の『I forgot That You Existed』という曲を聴いたら大好きなテイラースゥイフト風だったので、視聴ではもったいない！と思いCDを購入しました。YouTubeの公式動画はこちらで聴けます。
1曲目は当然良かったのですが、2曲目の『Cruel Summer』や4曲目の『The Man』（個人的に大好きな『Out Of The Woods』にサウンドが少し似ている気がして好き）、5曲目の『The Archer』とかも私の大好きなテイラースゥイフト感で良い！
他にも良い曲が沢山あって私が待ち望んでいた1989の続きが聴けた！という感じで良いアルバムでした。
…、ただやっぱり『1989』みたいにヘビロテしないんですよね。何故かなぁ。1989は良い曲ばかりで、しかも『Shake It Off』みたいに初めてスポーツジムい行ったズンバに使用されていてハマった思い出の曲もありで、テイラースゥイフト自身の20代で一番感性が鋭かった時期だと思うので奇蹟のような1枚なんでしょうね。
誰もが1989の後継を望むんだろうけど作る側は年齢によって変化と進化をしなければならないし、クリエイターは同じことをやりたくないと思うので仕方がないと思います。
とは言え、『Lover』も素晴らしい作品だと思いますので是非まだ聴いていなかったりする方はオススメですよ。
ちなみに、『Red』というアルバムは購入したけどあまり聞き込んでいませんが、『We Are Never Ever Getting Back Together』という曲はミュージックビデオも曲も最高の1曲なので是非聴いてみてください。
※下記は左から古い順番です
映画『僕は明日、昨日のきみとデートする』の感想
会社の人から感動して最後は涙なしに観れなかったとの事で調べてみたらアマゾンプライムビデオで会員無料だったので観てみました。レビューもかなり高かったです。
すごく良い映画だと思いました。とにかく映像が美しくて、ヒロインの小松菜奈がすごく綺麗です。上にオリコンの予告動画を貼りましたが、出来れば予告動画も見ないで是非映画を観たほうが楽しめると思います。
『恋は雨上がりのように』の小松菜奈も良かったけど、やっぱり恋愛映画は同年代の男女の方が美しいですね。
という事で、良い映画だったのですが、私は40代という点とHSPという点から見終わった後下記のような感想を持ちました。無茶苦茶でネタバレで勝手な感想ですが…
- この話はハッピーエンドなのだろうか？2人は確かに一生をかけて30日間の短い切ない愛を育んだ。だけど、私は、映画で描かれていないけど、この恋愛とは別に、それぞれ別の世界で愛する人を見つけ結婚して幸せになり、愛すべく家族を得たと思いたい
- 自分は『男はつらいよ お帰り 寅さん』の満男と泉のように、本当に好きな人と結ばれなくても、それでも愛する人を見つけて結婚し家族を得た二人の方がハッピーエンドだと思えるしリアルだと思え感動した。もちろんストーリー的には『僕は明日、昨日のきみとデートする』の方が美しく儚い。だけど心から良かったなーと思うのは男はつらいよの方。多分これは年齢のせいもあると思う。10代や20代であれば真逆だと思う
- そもそも『僕は明日、昨日のきみとデートする』はファンタジーで主役の二人の経験する事が逆の意味を持つというアイデアを楽しむものだから、リアルにお話を比較しても意味はないし、矛盾点を探してもそこに応えはない、だってファンタジーだから。最低限お話を成立させるための最もらしいルールを作っているだけだし。二人が別の平行するけど時間軸が逆の世界に存在して、片方が旅行に来るという設定からして意味不明だけど、そうしないと成り立たないし。だからとても良い映画だと思うけど、現実にはありえず再現性もないため少し薄く感じただけです
細部なんて気にせず、全ての出来事に二人が逆の意味だという事に感動して楽しむ恋愛映画なんだろうけど、HSPだからどうしても細部が気になってしまいまた。もし二人がこの恋愛を大切にし過ぎて生涯を独身で終えたとしたら、単純に主人公の福士蒼汰のお母さんとお父さんがかわいそうだと思いました。
ちなみに映画版しか見ていないので小説は違うのかもしれませんね。
※下記はブルーレイ版です。観るだけなら2020年3月8日現在はアマゾンプライムビデオ会員無料で観れます
