昨夜はスキューバダイビングの講習のため早く寝ようと思い11時前には就寝したのですが、熟睡出来ず浅い眠りの中6時半頃に起床しました。ショップの人が宿に7時半に迎えに来てくれるので準備してオープンウォーターライセンス講習1日目に出発です。
目次
私の海嫌いの歴史
と、その前に私は海が大っ嫌いでしたが簡単に私の海嫌いの歴史を書きたいと思います。
- 最後に海水浴をしたのは、おそらく四国の祖父に連れて行ってもらった小学生高学年の時。その時にお腹を岩で切って軽いケガをしてしまいました、今でもうっすら傷跡が残っている
- その後、”ぼっち”で生きてきた私には友達や恋人と海水浴をするといった青春ストーリが訪れる事はなく泳ぐのは近所の温水プールだけの寂しい人生を38歳まで過ごす。
- 38歳の時に小笠原諸島に旅に行き、25年ぶりにシュノーケリングをして海で泳ぐ、海の中を見て感動!
- 40歳で初の一人旅でグアムに海外旅行して体験ダイビングをする、更に感動‼
という事で、海が嫌いで何と25年も海に入っていませんでした!
そんなHSPの私が『リスクを避けてばかりではなく、リスクを取って楽しむ事も必要じゃないか?』と気づき小笠原諸島やグアムで海に入り感動して、今回の沖縄の旅へ行く動機になったわけです。
ちなみに私が海に入るのが嫌いになった理由は、ケガではなく”クラゲをはじめとした毒がある水中生物への恐怖”でございます。
前置きはこのくらいにして3日目のオープンウォーターライセンス講習になります。
オープンウォーターライセンス講習は1日目が大変
本日は残念ながら曇り時々雨の天気予報です。講習は那覇唯一らしいシュノーケリングやダイビングポイントの湾で行いました。囲われているので湾は波がほとんどなく水深は5m程度、水の出入りが少なく濁っているため透明度は悪いです。熱帯魚もあまりいません。
楽しむ部分は2日目にして、今日は基本的な必要スキルの練習に特化した1日となります。1日目でなるべく多くのスキルを練習すれば2日間は練習するスキルが減り楽しめる余裕もあるって事です。
ちなみに今回の講習では一緒に講習を受ける方はいないのでインストラクターの方とマンツーマンとなりました。ちなみにカメラは持参していないので写真はありません。ライセンスが取れるまでは講習に集中します。
機材の役割や注意点、セッティングを学ぶ
オープンウォーターライセンスは取得したら、基本的にインストラクターやガイドがいなくてもバディ(スキューバダイビングは2名以上でチームを組みます)と一緒に経験の範囲内で潜っていいよ、というライセンスです。
という事は、機材の準備やセッティング、片づけまで一人で出来なくてはなりません。また最低限のトラブルにも一人で対応する必要があります。※バディと協力もします
という事で、最初は機材の説明やセッティングを学びました。細かな注意点などの覚書は別途記事にしたいと思います。
海に入って基本的なスキルを学ぶ
水面で浮力を確保して安全に浮く方法、マスクに水中で水が入った時の対処方法、マスクが完全に外れた時の対処方法、足がつった時の解消法、泳ぎ方、機器が故障した時の対処方法、潜航の仕方、浮上の仕方、水中でベースの浮力を取る方法、ホバリング(水中で一定深度で止まる)や中性浮力の方法、呼吸での浮力調整、などなど一式練習していきます。
全てスキューバダイビングをするのに最低限必要なスキルばかりです。上手く出来ませんがとりあえずやっていきます。私が一番苦戦したのはレギュレーター(シリンダーから来た空気を吸う機器)が故障して空気が出っぱなしになった時に半分口にレギュレーターを入れて空気が出っぱなしでも呼吸が出来る、という練習です。
インストラクターさん曰く、誰でも簡単にこなせるスキルらしいですが、私は大苦戦で一番苦労しました。空気を飲んでしまうんですね。だから上手く呼吸が出来ないのです。
この練習はシリンダー(背負っている空気タンク)の空気を短時間で大量に使用してしまうので、なかなか練習する機会がないと思いますが、今後もダイビング終了後に余裕があれば練習させてもらいたいなと思っています。
スキューバダイビングの機材は複雑ではないが注意点もある
実際に触れる前は複雑で難しそうに感じるスキューバダイビングの機材ですが、必要な物が最低限備わっているだけなので理解すればそれほど複雑でもありません。要するに下記の感じです。
- 空気タンクのシリンダー
- 息を吸うためのレギュレーター(緊急用の予備用や残圧計器などもある)
- 浮いたり沈んだりするためのBCD(ジャケットに空気を入れたり出したりしてベースの浮力を調整)
- ウェイト(重し)
- ウェットスーツや手袋、ブーツ
- 推進用のフィン
- ダイブコンピューター(体に不調がないように管理するのに必要)
でも海水に入るので当然、海水が入ってはダメな部分などもあるので、取り扱い方なども学びます。
お昼は人気の『そば家 鶴小』でタコライス!
1日目の海洋講習を終えたら地元のお客さんや観光客で人気の『そば家 鶴小』というお店に連れて行ってもらいました。
http://www.okinawa-soba.co.jp/
色んなメニューがありますが、私が沖縄で食べたいと思っていた中の1品『タコライス』を注文しました。
写真はピリ辛ソースをかけています。キャベツの下にひき肉も入ってすごくスパイシーで美味しかったです。
学科試験
海洋講習後はショップに戻って教本での事前学習で分からなかった部分や練習問題で間違えた部分をインストラクターせんに説明を受けて復習します。
そのあとは学科試験を行います。旅猿のグアム編で東野さんも受けていましたよね。学科試験の問題で出る部分はインストラクターさんが海洋講習や復習の時に重点的に説明してくれるので覚えておきましょう!
私は数問間違えものの何とか無事に学科試験をパスしました。eラーニングや事前に学科試験まで終わらせて現地は実技講習のみというプランもありますので興味がある方は自分がやり易いプランなどご検討ください。
講習後は『国際通り』を観光!
ホテルに送ってもらい戻ってきたのは15時過ぎです。結構疲れてはいますが腰痛などは大丈夫そうなので那覇のお土産&グルメのメインストリート『国際通り』に夕食とお土産購入のために繰り出す事にしました。
過去の経験から無理して歩くと膝を傷めやすく、痛めてしまうと明日の講習に影響があるのでレンタサイクルをホテルで借りようと思ったら、国際通りに自転車を停めると盗難される危険があるのでダメという事で仕方なく歩いていく事にしました。
宿からは1kmくらいなので普通なら問題がない距離です。が、膝に少し違和感があり危険な匂いはします…普段からもっと運動しろ!って話ですね(;^_^A
お土産を物色しながら『第一牧志公設市場』で夕食
事前に行きたい場所として紹介していた『第一牧志公設市場』へ向かってお土産を物色しながら歩きます。美味しそうなお店も沢山あります。やっぱり温かい土地は肉文化ですね。ステーキ、豚しゃぶ…
ただ、私は元魚屋なので魚系で今日は夕食したい気分です。
牧志駅方向から15分くらい歩き、メインストリートから側道へ入ると『第一牧志公設市場』がありました!
市場に入ると沖縄の観た事がない魚や貝やエビなどがた~くさん!じっくり観たいのですが、お店の方たちが何となく怖い‼買ったものは500円で2階のお店とかで調理して食べれるので(商売だから当たり前だけど)買う気がない人がジロジロ見れる雰囲気ではありません…気にし過ぎ??
という事で、もっと見たかったけど諦めて2階のお店コーナーに行きました。お店ごとに差はありましたが人が沢山入っているお店に入り食べたかった2品を注文しました。『海ブドウ』と『グルクンのから揚げ』です!
食レポは以下です。
- 海ぶどうはタレがかかっていて、噛むとプチプチの触感が楽しくて美味しい!海ぶどうは是非食べてみてください!
- グルクンの唐揚げは、雰囲気はアジの感じだけどクセはない。でも骨が結構あるので嫌いな人は注意!店の人は頭も骨も全部食べれるよ!って言うけど自分には無理でした。
夕食を終えてお土産も買って帰路につくと、足がなんとなく「限界だぞ!これ以上歩くと痛みが出るぞ!」と脅している感じが強くなってきました。
足を痛めたら一番も目的のライセンス取得がダメになります。という事で、私にしては珍しく、これ以上無理はせずタクシーで宿まで帰りました。550円だったけど、これくらいの料金なら無理せず行きもタクシーで行けば良かったなと思いました。今後はタクシーも活用しようと思いました。
ちなみに路線バスも沢山走っているので路線バスで帰ろうと調べたのですが沢山あり過ぎてよく分からないしバス停まで移動するのも厳しい雰囲気になってきたので諦めました。沖縄は路線バスも上手く利用すればより快適に移動出来そうな感じがします。
3日目まとめ
今日は不安だったオープンウォーターライセンス講習1日目をインストラクターさんの丁寧な指導もあり無事やり遂げることが出来ました。また夕食では食べたかった料理を食べる事も出来て満足でした。ちょっと無理して歩いたせいで足が若干不安感があるけれどギリギリ大丈夫かなという感じです。
明日は講習2日目で無事ライセンスが取得できるよう頑張りたいと思います。またちょっとで良いから水中で撮影もしたいなぁ…
読んでいただいてありがとうございました。4日目に続きます。
HSPがオープンウォーターライセンス講習に合格するの巻【沖縄4日目】
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