amazonプライムビデオで『今夜、ロマンス劇場で』という映画が評判良さそうだったので観てみました。ネタバレもありなので観ていない方はご注意ください。最初に言っておくと、正直退屈だったので”ながら見”の感想です。
『好きな恋愛映画』は予告編の紹介と深いネタバレはなしの感想です。とは言え、何も知らずに観るのが一番楽しめるので目次だけ観て映画を観てもらうのが一番嬉しいです。外れなし‼…だと思います。
今回の長いゴールデンウィーク、どこに行っても人人人なら素敵な感動できる映画をゆったり観るのもオススメかも。
目次
大まかなストーリー
昔のとある映画が大好きな主人公が、とある事で映画の中のスター女優(ヒロイン)を現実に引っ張り出してしまいます。それでお互いに恋愛感情を抱きますが現実には実在しない人なのでお互いに触れたりする事が出来ません。物を持ったり渡したり電話したりは出来ます。そんなファンタジーのお話です。
ちなみに私は退屈だったけど、評価はすごく高いので多くの人は楽しめると思います。
退屈な理由①チープ感
演出として身分違いの恋を表現したかったのかなぁ?ヒロインの綾瀬はるかが命令口調だったりでローマの休日の王女様やお嬢様みたいな存在だと思うのですが、全然見えません。日本映画ってなんかチープになってしまいますよね。
私は『ローマの休日』が大好きだし、身分違いの恋というお話だったら『ノッティングヒルの恋人』が大好きです。日本の作品だったら『スタアの恋』も最終回以外はドキドキして面白かったです。
でも、綾瀬はるかさんは、少し役にあっていない気がしました…迫力がないっていうかイメージ的に親近感がある女優さんなので…。あと、全体的な雰囲気が作り物感というかリアル感がないというかチープなんですけど。狙ってるのかな。他のキャストも豪華だけどイマイチ…
『ノッティングヒルの恋人』が大好き
『今夜、ロマンス劇場で』と比べても意味ないけど、ノッティングヒル恋人はリアル感があった(※まぁヒューグラントはカッコ良すぎだしストーリーもファンタジーだけど)し、音楽が素晴らしかったので大好きです。HSPで音楽への感受性が高いため挿入歌の2曲も良かったです。
- 最高に良い挿入歌① When You Say Nothing At All
- 最高に良い挿入歌② She
スタアの恋はキャストが良くて、草なぎ剛さんと藤原紀香さんのギャップが逆にリアル感がありました。主題歌はglobeの『stop in the name of love』でカバーだけど好きな曲です。
退屈な理由②ストーリー
私の好みだけど、あの結末で二人は本当に幸せだったのかなぁ?観ている人には心地良いかもしれないけど。王道と言えば聞こえは良いかもしれないけど後半何か「あっ」と思えるような展開や変化が欲しいです。そのまんまです。
また、大好きな人なのに、触れられなくて、子供も無理で、片方だけ年老いて死んでいく。恋愛感情が盛り上がっている出会った若い時は良いかもしれないけど。主人公の男性には気持ちを寄せてくれている会社令嬢の女性が居るのですが、悲しくてもそちらと一緒になって人生を歩んだ方が良かったのでは?
人生って”上手く行かなかった事”や”悲しい事、後悔のある出来事”があり、あの時ああしていれば良かった、こうすれば良かった、でも現実はこう歩んできた、それに後悔はないけど、そういう過去の苦かったり寂しかったりを思ったりしながら現在の幸せも噛みしめる感じも素敵だったりしませんか?
まぁ、それではこの映画の趣旨に合わないし、逆に過去をやり直してそれが出来るようになる映画が『アバウト・タイム』なんですけど。 という事で好きな恋愛映画を紹介します。有名なのばかりだけど。ちなみに基本的には恋愛映画は観ません。落ち込むから。
私が好きな恋愛映画
HSP40代独身の人生\(^o^)/オワタ男のチョイスなんで妄想まみれで価値はないけど紹介します。『ノッティングヒルの恋人』は上で紹介したので、その他です。
アバウト・タイム
超能力に目覚めた主人公が、タイムトラベルを繰り返して失敗した選択肢を正解に変更して幸せを掴む&考える&苦しむというお話です。
面白かったです。感動もしました。でも、結局あまり見返したり本当に好きな映画にはなっていません。だって”一人だけチート”して得た幸せなんだもん。もちろん、それなりの苦しみとかも描いているけどやっぱりチートはチート。
世界一キライなあなたに
それより感動して今でも思い出すと涙が出そうになるのが『世界一キライなあなたに』です。
事故で体が半身不随になった男性を、元気いっぱいなヒロインが介護して恋愛感情が生まれ一緒に幸せを掴もうとするお話です。ヒロインは超絶美人ではないけどすごく可愛いし二人がなんとか幸せになって欲しいと応援しちゃいます。ストーリーも現実感があり素晴らしいと思いますが、立場により賛否両論のようです。wikiは見ないでください、結末が分かってしまうと見る意味ないです。
なお、日本語タイトルが良くないと言われていましたね、原題は『Me Before You』で確かに映画の内容を考えると原題の方が合っています。この映画は本当に感動して色々考えさせられました。好きすぎてサウンドトラックも買っちゃった。
(500日)のサマー
原題は『(500)Days of Summer』です、そのままです。この映画も大好きな1本です。でも見返してはいません。音楽が好きすぎてサントラ買っちゃいました。
この映画の好きなところは、
- スーイー・デシャネルが可愛すぎる。ちなみにイエスマンという映画にも出ててそっちも好き。
- ストーリーがリアル感があって、また妙に納得出来る結末がすごく好き。結末を調べたりしないで是非観てください。
好きすぎて絵も描いちゃいました。
きみがぼくを見つけた日
忘れていました、もう1本大好きな映画があります。お話は主人公の男性は特異体質で”いつ、どの時代に飛ぶ”か分からない人物です。そんな主人公が運命の出会いをして始まる愛の物語です。
この映画も1回しか観ていません。でも結末が本当に素晴らしくて涙してしまい、まだ思い出したら感動が残っているので見直さなくても大丈夫です。やっぱり脚本って大切だなぁと当たり前だけど日本のドラマのイマイチさを思うと痛感してしまいます。大大大オススメです!
という事で、『今夜、ロマンス劇場で』の感想と『好きな恋愛映画』の紹介でした。別にけなして上に見られたいとかではないです。期待していた分ちょっと残念だっただけです。丁寧に作られていますし繰り返しますが多くの人は感動できる良い映画だと思われます。
好きな映画については、ストーリーの感動した所などを書きたい所ですが、ぜひ結末を知らずに観て欲しいので書いておりません。
また良い作品などがあれば紹介したいと思います。読んでいただいてありがとうございました。
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