昨年体験版をやって面白そうだったPS4の『DETROIT BECOME HUMAN』を1年遅れでやってみました。遅れた理由は私はゲームを買っても序盤しかやらずに放置するので自分自身に対してゲームを買うのを控えていたからです。
ネタバレは控えめで感想を書きますが、興味がある方は読まずにプレイしてみてください!今ならamazonで3,500円以下で買えます。フルプライスだったら人によっては微妙ですが、この値段であればアドベンチャーやサウンドノベル好きであれば損したとは思わないはずです。
目次
とりあえずエンディングまで到達した感想
このゲームは途中での選択肢やQTE(ボタンを押してアクションする)などでストーリーが変化して、その結果エンディングが変わるマルチエンディングのゲームです。主人公はパッケージ表紙の3人でそれぞれが選んだ結果で相互に影響しあっていきます。思ったよりストーリーは変化していきますし、私は最後のチャートまで行かずにゲームが終了してしまいました。
まだ1周目が終わっただけですが感想は以下です。
- 1周目はどんな結果になってもやり直さないでやった方が良いです。その方が選択肢を真剣に選ぶことになりストーリーに没頭していきます。
- 難易度は2種類(CASUALとEXPERIENCE)ありますが、操作も簡単なCASUALでプレイしました。アクションゲームが苦手な自分でも大丈夫でした。でもQTEが失敗してストーリーが変わってしまったことはしばしばありました。
- アンドロイドは”生き物”か”機械”かというのが主テーマですが、物語が進むにつれて自分の考えも「生き物かな?いや機械だな?」という思いが行ったり来たりしました。
一応ハッピーエンドではありませんが一旦最後まで行って思ったのは、
- ”生きている”と”生きていない”の差は何だろう?
- 自由って何?自由を手に入れたら何をやるの?そもそも束縛から逃れたい欲求の先にある”やりたいこと”なんてアンドロイドにも自分にもあるのかな?アンドロイドたちを見ていると”意思”が感じられなかった。
- サラリーマンという与えられた事をやる教育をされ過ぎて自分でやる事を生み出しすという思考に変えていかなければならないと思いました。
そんな事を考えさせられるゲームです。まぁ自分の結論は結局いつも”人生は暇つぶし”に行きつくのですが…
イマイチだった点
良い点ばかりだとレビューの意味ないのでイマイチだった点も書きたいと思います。
- 3,500円だったら「良いゲームだったな!」って思うけど、フルプライスだったら「う~ん…」って感じ。お金が掛かっているのは理解してるけど。
- 画面は綺麗でキャラクターも実写に見える瞬間もありますが、人間の感覚って慣れるんですね、モンハンワールドやCGアニメなども見ているので驚きが少なくなってきました。動きに重さを表現出来るようになれば更に良くなりそうです。
- 終盤に行くと若干飽きてしまいました。結果もどうでも良いなと思い始め選択も適当にやりがちになってしまいました。ハッピーエンドを迎えていませんが同じ時間を費やすのもめんどくさいので2周目はやめました。
- ネタバレになってしまうので本当は書きたくないのですが、あるキャラクターが人間ではないと判明した時点で物語への興味を失ってしまいました。
旅猿DVD再生機になってたPS4proを久しぶりに使えて良かったです。まだ詳細は不明ですが2019年中にパソコン版も発売されるようなのでPS4を持っていない方も発売されたら是非プレイしてみてください。
参考にならないと思いますが、読んでいただいてありがとうございました。
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