昨日実家で昔のCDを探していたら、小室哲哉さんの『TK PRESENTS SYNTHESIZED TRANCE VOL.1と2』を発見しました。久しぶりに聴いてみたら、これがかなりカッコ良くて全然今でもアリなんです。
目次
SYNTHESIZED TRANCEって何?
発売はvol.1が2002年11月20日、vol.2が2003年2月26日です。globeのアルバム『Lights1・2』と『LEVEL 4』の間の時期ですね。ライブアルバムなのでその時期に収録されたのでしょう。globeのアルバムから推測すると、小室さんにとってトランス後期ですね。LEVEL4ではトランス色は減少しています。
このアルバムはライブアルバムなのでリアルタイムに音を変化させている醍醐味も感じられますし、より小室哲哉のトランスっていう感じにトランスが消化されています。シンセサイザー好きにはたまらない音ですね。詳細は下記wikiで。
https://ja.wikipedia.org/wiki/TK_PRESENTS_SYNTHESIZED_TRANCE
ライブ感が伝わる荒々しいサウンドが今は逆に新鮮!
最近の洗練され過ぎているEDMとかを聴いていると、逆にこのライブアルバムは新鮮です。音楽ってこんなに楽しくて自由なんだなって思えます。
当時の自分はこのアルバムが大好きで、NORD LEAD2やaccess virusBなど最新のは買えなかったけど小室さんに憧れて海外のシンセサイザーを漁っていました。それで真似してノブを回しながらMTRに音を録音したりしていました。
当時はオールインワンシンセで作っていましたが、このアルバムやLightsを目指して試行錯誤していた曲が沢山あります。
EDMにちょっと飽きてきた?
先日購入したデヴィッド・ゲッタの『7』というアルバムが1曲目の『
Don’t Leave Me Alone (feat. Anne-Marie) 』という曲以外はヘビロテの曲がなく、世界的にもそうかもしれませんが自分も既存のEDMに飽きてきた感じがあります。中田ヤスタカもマイブームは2010年前後のcapsuleのアルバムです。
という事で、『PRESENTS SYNTHESIZED TRANCE』は限定販売だったこともあり結構レアになってはいますが、ヤフオクやメルカリなどで探せばそこまで高い値段でなく手に入ると思いますので、最近小室哲哉さんの音楽にはまった若い方など是非聴いてみてください。
小室哲哉さんが当時ただやりたかったことをやっているアルバムですが、小室哲哉さんの魅力が溢れていると思いますよ。ちなみにまた紹介しようと思いますがGABALLの『Represent 01』というアルバムもマニアックですがオススメです。※普通の曲が聴きたい方にはオススメしません。そういう方にはただうるさいだけの単調なリズムが延々続くように感じるかもしれません。
読んでいただいてありがとうございました。
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