【せとうち島旅4日目(後編)】美味しいコーヒーと絶景を楽しむ

前編では4日目の午前中でしたが後編は午後です。

目次

大三島(おおみしま)

午後になり雨が止む時間も出てきたためオープンにして走る事にしました。オープンで走る事がこの旅の目的ですからね。

※この写真は大三島ではないかもしれません

しまなみ海道の島々の道沿いにはやっぱりサイクリングしている方も沢山いらっしゃいました。挑戦好きな私なので次来るときは電車か飛行機で来てしまなみ海道を自転車で渡ろうと決心したり、しなかったり…。海沿いをオープンカーで走るって本当に気持ち良いです。もちろん塩害など良い面ばかりではないと思いますが。

パワースポットの大山祇神社

まずはパワースポットで全国の山祇神社と三島神社の総本社の大山祇神社に立ち寄ります。じゃらんの紹介サイトはこちら。四国遍路をしてからはお寺や神社の静かな雰囲気が好きになりました。どちらかと言うと大きな人が多い神社ではなく寂れた所が好きです。

境内の樹齢約2600年の御神木の大楠

旅の無事と恥ずかしながら、良いご縁があるようにお祈りしました。この時はまだ諦めていなかったから…

参拝したあとは生りぼりジュースと『八朔ぼっこ大福』を食べてのんびり休憩しました。

オミシマコーヒー焙煎所で瀬戸の海を眺めながらのんびり

ある意味この旅で、オープンカーで海沿いドライブの次に楽しみにしていた『オミシマコーヒー焙煎所』でのコーヒータイムです。でも場所は何となく分かるのだけど見当たらなくて同じ道沿いを3回くらい往復してやっと分かりました。すこし分かりづらい場所にあるのでご注意ください。

道沿いに駐車場があるので何となく分かるかも

こちらのお店は古民家を再生したような建物でとても趣がありますね。私はコーヒーとケーキを注文しました。店内はお客さんが沢山いたので外のベランダでゆっくり楽しむことにしました。

緑に囲まれ遠くに海が見える素敵な空間で極上のコーヒーとケーキを楽しむ…なんと贅沢な時間でしょうか。ベランダの木の上には蟻がウロチョロしているのが神経質で虫嫌いな自分は気になりますが、それも含めて外で味わうという事なんですね。

のんびりとは言え旅は、本質的にはなかなかのんびり出来ないものです…名残惜しいですが次の島へ向かいましょう。

生口島(いくちじま)

続いては生口島です。生口島では『島ごと美術館』というのがあり色んな所にアート作品があったりしていました。

耕三寺博物館(こうざんじはくぶつかん)は不思議なところ

生口島のメインは『耕三寺博物館』の見学です。少し高所にある『未来心の丘』の名の大理石の丘を楽しみにしていました。入場料は大人1400円です。

境内はとても豪華な建物が並んでいます。この時は一部改修中でした。

『千仏洞地獄峡』という地下がありましたので見学しました…が、ちょっとよく覚えていません…すみません。

大理石の丘は境内奥になります。突然真っ白い大理石に囲まれた不思議な空間があらわれました。眺めも良くてちょっぴりお金はかかるけど時間に余裕があれば訪れてみても良いかもしれません。

フルーツカフェでジュースを味わう

耕三寺博物館の近くにある『felice di tucca』というお店で沢山歩いたので小休憩でフルーツジュースを楽しみます。

お店は貫通していて両端の道からは入れます

私はフレッシュいちごジュース(500円)を注文しました。少しお店の人と話しながら楽しい時間を過ごせました。

因島(いんのしま)

島巡り最後は因島です。ここでは旅の最後に絶景を味わう事にします。

白滝山で絶景に癒される

白滝山』という標高226.9mの頂上から絶景が観れるそうなので向かいます。時刻も17時を過ぎて段々暗くなってきました。

駐車場からは若干のハイキングとなります。少し急な道が続きますが長くはないので普段歩かない方でも行けると思います。道中には石仏や五百羅漢が沢山あります。約700体もあるそうです。

17時30分頃に頂上に到着しました。見てください!この絶景を!!

メインの1日は天気が若干残念でしたが、それでも沢山の絶景を楽しめて満足な1日でした。一つ一つの島にはもっと魅力的な場所もあるかと思いますのでまた来ることがあればもう少しマニアックな場所にも行ってみたいと思いました。

壊れそうなコペンも頑張ってくれました。オープンカーでしまなみ海道を走る旅はこんな感じで私は楽しみましたので参考にしていただけると幸いです。

尾道ラーメンを堪能

夜になってしまったので向島には今回立ち寄らず本州に戻ります。最後は尾道ラーメンで夕食です。

私が立ち寄ったのは『尾道らーめん いっぽん』というお店です。とっても濃厚で美味しかったです。もう瀬戸に思い残しはありません。出来る限り楽しみました。

長野に帰る

さて、ここからは地獄の帰路が待っています。ガソリンスタンドでは店員さんに長野のナンバープレートに驚かれました。

時間は18時47分、ここから家まで約700キロの道のりです。途中で1泊するか悩みましたが行けるところまで行ってみてダメならサービスエリアで仮眠という計画で帰路につくことにしました。

高速に乗って走り始めるとしばらく『ドライバーズハイモード』に突入してしまい、100キロもあっという間に淡々と走れる時間がありました。これなら余裕で700キロくらい帰れるんじゃないかと思いました。

でもハイモード終了後は一気に集中力が続かなくなり頻繁にサービスエリアに立ち寄るようになり、ようやく0時頃に大津サービスエリアに到着しました。そして4時間くらい仮眠したのですが寒いのとコペンが狭すぎて熟睡が出来ません。

仮眠後は初めてレッドブルを飲んだりコーヒー飲んだりしながら家には11時に到着しました。

長野から瀬戸しまなみ海道までの往復の総走行距離は1611.8キロでした。4泊5日だけど実質は4日なので1日平均400キロ!!疲れまくりました。もうこんなに車で走る事はないんだろうな…、でも四国お遍路は徒歩で約1200キロ。日にちが長いとはいえ遍路も過酷だなぁ。

読んでいただいてありがとうございました。

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