台風19号が長野県にも大きな被害を残しました。長野県は北の方は大きな地震もありますが、台風が来ても大きな被害を被る事は少なく結構気楽に身構えていました。
でも、今回の台風では長野県にも予想以上の大雨が降ったため千曲川の堤防が一部決壊したり、橋梁が落ちたりと私も初めてのレベルの災害でした。
私も住んでいるアパートの裏にある崖が崩落して、玄関前が泥だらけになっています。夜の8時くらいにドドドって音がして一体何が起こったのか最初分からなかった…とりあえず水を含んだ泥は重くてどかせられないので通路だけ泥をどけて作りました。大きな石も落ちていたので場合によっては玄関ドアをぶち破ったりケガをするおそれもありました。
どんな事も突然なので覚悟をして生きよう
心配し過ぎても仕方がありません。楽観的は生きるのに大切な考え方だと思います。でも、しっかり覚悟をした上で楽観的になるのがベストだと思います。
- 自分の死
- 親の死
- 病気やケガ
- 失職(倒産、自分の身体や精神異常)
自分が死んでしまえば、それはもう何も考える事はありません。『かぐや姫の物語』のように”死”はそんなに悲しい物ではない気がします。だって生きている生物には平等に全員にいるか訪れる事ですから。
でも、他はどれもとてもつらい事です。現在の私は少し心が疲れていて仕事をすごく辞めたい状態です。仕事は嫌いではないけど、後ろ向きで仕事に情熱がない人間は周りの人たちを邪魔してしまいます。仕事は嫌いではないけど好きでもないのです。
でも、他に仕事に出来るほど好きな事があるか?と言われれば”ない”のも現実です。だから勇気が出ない、一歩を踏み出せないのです。いや、好きな事と言うよりも今風であれば”嫌ではないこと”を仕事にすべきなのだと思います。その視点から考えると『今の仕事は嫌(きら)いではないけど仕事内容と働き方などトータルで言えば嫌(いや)な要素も多い』です。
ぶっちゃけ、甘えてるだけで、特段秀でたスキルもない40代の人間に次のまともな職はない事も頭では分かっている、辞めるべきではないのも頭では分かっているけど心と体が拒否し出すのです。
結局はダメもとでも一歩を踏み出すしかない、後悔する事がほぼ確実でも一歩を踏み出すしかないのでしょう。
長生き出来たとしても人生折り返し地点は過ぎました。でもいつ病気が発覚したり突然死しても驚かない年齢にもなりました。
もう色んな事を諦めたので人生に特にやり残したことは何もありません。まぁスキューバダイビングはもうちょっとやりたいす自作曲はもっとPRしたかったけど才能なかったよ…
とは言え、死ぬまでの衣食住は自分で何とかしないといけません。覚悟はしても現実問題として衣食住を何とか確保しないといけない。そういう意味でもペットとか動物が何よりも食にどん欲なのが共感できます。人間も同じ。