小室哲哉さんの引退会見が昨年1月19日にあり、その時に発売予定だったこのミニアルバム?は存在は知っていましたが未聴でした。でも今更ながら購入してみたので感想を書きたいと思います。
ちなみにblueprintは青写真や設計図という意味です。4曲しか入っていないので、まだまだこれからって時に引退しちゃったのでしょうか。発売タイミング的(2018年2月9日)には意味合いが微妙ですね。
wikiを見ると主に作詞・作曲は小室さんで、音色やミックスは浅倉さんですが明確ではなくごちゃませ的な感じなようですね。ミックスは懐かしのDave Fordさん、よく知らないけど小室さん全盛期によく仕事されていましたよね。
目次
1.Be The One(UK mix)
この曲はitunesでダウンロードで既に買っていたので聴いていました。シングル版とは若干ミックスが違うようですね。ボーカルが聴きやすくなっているような。
確かに最近の小室さんにしてはラフ(良い意味で雑)な感じが少なく破綻がない世界(音)ですね。浅倉さんは個人的には破綻しなさすぎな点が面白味が少なくて苦手なんですが上手くバランスが取れているのかもしれません。良い曲です。
2.Shining Star
サビがどこかで聴いた事があるような思い出せない。この曲をYouTubeとかで聴いたのかな?喉に魚の小骨が刺さった感じです。曲はキャッチャーなサビで聴きやすい良い曲です。『Be The One』は既に聴いていたので実質この曲がメインという感じです。
3.Aerodynamics
17分に及ぶ大作です。シンセマニアのお二人のマニアックさ全開の曲なんでしょう。数回聴くにはとても楽しめます…が、少し単調で飽きてきます。もうちょっと壊してくれたり大きな転換とかあったら面白い気もしますが…
4.proud of you(UK mix)
普通に良い曲です。取り立ててこの曲に対しての感想ではないのですが、浅倉大介さんももう51歳なんですね。PANDORAは浅倉大介さんにとって原点に戻ったスタート、小室さんにとって最後の再始動だったのかもしれないのに残念です。
このミニアルバムはまだスタート地点という内容だと思われます。だけど音楽家に引退なんてないし小室さんは引退して1年経ち再始動したくてウズウズしていると思われます。
表舞台に出る必要はなく、作品だけどんどんリリースして欲しいです。別にCDで出す必要もなくitunesでもYouTubeでも構わないと思います。
あんまり感想になっていなくてすみません。トータル的には「まだ驚きが足りない!もっと驚かせて!!もっと聴かせて!!!」って二人に期待してしまう内容でした。自分で作れないくせに偉そうですみません。
でも、Zeddさんやデヴィッド・ゲッタさん、中田ヤスタカさんは今も「ヤラレタ!!」って作り手に嫉妬させるレベルの作品を出しています。小室さんも2000年代まではそうでした。globeは今でも凄すぎます。ただこういう意見も小室さんにとってはプレッシャーなのかもしれませんね。
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